大好きな匂い
洗い立ての洗濯物の匂い
小さい頃遊んだレンゲ畑の匂い
朝のパン屋さんのパンが焼ける匂い
干していたお布団からする太陽の匂い
ぎゅっと抱きしめた大好きな君の匂い
どこか懐かしくて 嬉しくて
ちょっぴり優しくて 大好きな匂い
つづける
失う怖さを知っているから
失った後の淋しさを経験したから
あんな思いはもうしたくないから
走りつづける
全力で走るといつかいつか息が切れるから
無理をしないで
ゆっくりゆっくり自分のペースで
走りつづける
立ち止まることなく
少しずつ 少しずつ
あきらめ
ちょっとした事で
上手く行かなくて
思い通り行かなくて
あきらめきれなくて
でも物理的に無理で
悔しくてイライラして
そんな時
力を抜いて気持ちを切り替えて
あきらめてみよう
そうすれば
ふぅとため息と共に
力が抜けるから
きっと次につながるから
特別
とてもとても大切なもの
欲望の赴くままに
何度も何度も繰り返す
繰り返すうちに
特別だった 大切だった
想いが 気持ちが
少しずつ日常に 変わっていく
特別だった時に感じた想いが
少しずつ消えていく
何気ない日常に 溶けていく