二上山の麓で書くものぐさ日記 -16ページ目

桜の木の側で


  ふくらむ蕾の側で

   少し淋しい別れを経験して


  咲き誇る花の側で

   最初の一歩を踏み出して


  散りゆく花を見ながら

   新しい生活に慣れていく


  桜の木の側で

   少しずつ少しずつ変わっていく

    思い出を重ねていく


  桜の花が好きな

   あの人を思いながら

誕生日

  晩御飯の後に

  買ってあったケーキを開けて

  人数分に切り分けて

  美味しいって微笑む君を見て

  それを見た僕も微笑んで


  こんなささやかな誕生日が

  来年も再来年も

  ずっとずっと続きますように

笑顔の時間


意識的に ほんの少しの間

笑顔を作る事は出来るけど

意識しても 長い間

笑顔であり続けるのは難しい


もしも 意識せずに

ずっと笑顔でいる事が出来たら

その間は かけがえのない

 とても貴重で大切な時間を

 過ごしている証拠



20代の恋人


  憧れていた

  色んな事を 知りたかった

  たくさん声を 聞きたかった
 
  だんだん 心 引かれていった


  いつからか

  知るだけじゃなくて 知ってほしくなった

  想いを 気持ちを 伝えたくなった

  だんだん 恋に おちていった


  あなたと過ごした 楽しい時間

  忘れられない 青春時代

  そう 

  あなたは 僕達の 20代の 恋人


節目


  同じように繰り返す日々から 

  気持ちを切り替える日だったり

  今まで出来なかった事が

  許される日だったり


  きっと人間は 弱いものだから

  どこかで区切りを付けて 生きて行く


  
  新たに責任を持って 歩き出す日

  気持ちを切り替えて 進み出す日


  日々の節目はきっと

  また一歩 前に踏み出して 

  頑張る事が出来る日