看板作り2
大工さんが別の現場に助っ人に行くことになり、
2日間、作業が中断することになった。
見積もりでは5日間で終わる作業のはずが
昨日の時点で8日間。
知り合いの大工さんなので
安く見積もってもらい設計変更の依頼もしてるので
強気に出れない状況。
無収入の身としては
できるだけ早くOPENして
売り上げをださないと銀行の残高が減る一方・・・
大きな仕事を頼む時は
知り合いに依頼していけないとアドバイスしてくれた先輩がいました。
あちゃ、身をもって体験してしまいました。
まあ良い経験だ
次に活かそう。
気を取り直して
昨日の看板作りを始める。
残ったペンキを使って塗ることにした。
ペンキが乾く間に
「香窯陶芸工房 」の新しく完成する穴窯の見学に行くことにした。
穴窯の場所は野菜畑と森の境目
空気が綺麗で見晴らしが良い場所。
豊かな環境で作品と向き合い、暮らす
理想のようだけど現実は厳しい
この穴窯を作るのに1年半かかったそうだ。
窯作りの間は作品が作れないので
売り上げなしで収入がSTOP。
僕よりも厳しい状況におかれている。
最初の火入れが3月予定
窯の癖をつかむまで
何度も失敗を繰り返して
理想の作品を作りあげていく。
己の時間と体力を
惜しみなく注ぎ込んで
焼きあがる作品は
きっと人に感動を与えるのでしょう。
薪にする端材の中に
ヒノキの一枚板を発見!
いただけることになりました。
しかも
使いたい長さにチェーンソーで切ってくれるという。
ありがたくご好意に甘えることにした。
我が道を行くD氏の顔は
とても豊かで味のある表情をしている。
僕もこうありたい。