うまく言葉にできるか分からないけれど、この何ヶ月間の事を心と向き合いながら少しずつ言葉にしていこうと思います。





5月16日から始まったFictionJunctionのTourを13日に終え、梶浦さんを始め、素晴らしいミュージシャンに囲まれた私は、本当に幸せ者だと感じました。

本当にあっとゆー間の5公演で、回を重ねる毎にFamilyが色濃くなっていくのが、素敵な事だな~としみじみ思わさせてくれました。

歌姫たちは本当にレベルが高くて、みんなストイックで・・・

私にないものをいつも肌で感じながら、尊敬し合える最高のシンガー達なのです!

最年少で微力な私を暖かく見守りながら、頼ってもくれました。

嬉しかったなぁ~。





19日と20日は、Sound Horizonの国王生誕祭@代々木第一体育館。

2006年の第一次領土拡大遠征から参加し、気がつけば私も22歳。

大人になる瞬間を、幻想楽団のみんなと過ごさせて頂きました。

個人的に、FJ本番の合間にSHの準備をするというのは慌ただしく、本当に要領オーバーで。(笑)
 
いっぱいいっぱい迷惑をかけた気がします。。。



今年はね、1月に行ったFJ Liveの後に親知らずで辛い思いをして・・・

言えなかったけど、本当に音楽と歌と向き合えなくなった時期もあって。

そのまま色々な事が動き出してしまって、自分が情けなくて悔しかったんです。

そんな時に声帯と気管支を同時に痛めて、 心の弱さに愕然として・・・



20日。

代々木体育館という大きなステージで、私の大事な歌をきちんと歌う事ができなかったの。

急にね、なんだか涙がね、本当に溢れ出てきちゃったんだ・・・

そんな時、会場のみんなが一緒に歌ってくれて、本当に本当に歌を辞めなくて良かったと思えました。

いつもみんなと歌ってきたところだったんだけど、この日は今までの中で最高の時間だった。

悔しかったけど、本当に国民の皆様の暖かさを肌で感じて、嬉しくも思いました。

内心、3D中継で涙が飛び出ていたらどうしようと、真剣に思ったんだよ。(笑)





個人的な勝手な思いを抱えながら過ごしたこの数ヶ月。

本当にたくさんの人に支えられてきました。

それは会場に足を運んで下さった皆様であり、影ながら応援して下さる皆様であり、文句を言わず私を支えて下さる優秀なスタッフの方達であり、家族、友人。。。

幸せすぎることにきちんと気付けていなかった自分が恥ずかしくもなりました。



月曜日から私は卒業するために大学生に戻っています。

色んな先生に、色んな物を待って頂いた日々も終わりなのです!

皆様、どうか卒業できるように、祈ってて下さい!!(笑)



ちょっとの間、真剣に学生をやりますが、やっぱり私が歌うの辞めたら何もない気がするの。

だからこれからも歌います。

心配しないでね!

これからはちゃんと喉のケアもします。

やっぱり、自分の身体を過信してはいけないのです。



これから本格的な夏になりますが、体調には十分気をつけよう。

学業と、音楽、どちらもお勉強を頑張ります。



なんだかキャラ間違いの重っ苦しい内容になった気がするけど・・・(汗)

私は音楽ときちんと向き合って行きます。



これからも、どうぞ織田かおりをよろしくね♪







かおり