どうも、おだじょーです。

今回はZBrushを続ける工夫について書いていきます。

 

最近、初めてBlenderを触ったのですが、

久しぶりにデジタル造形ってやっぱ、始めづらいなーと実感しました。

 

今でこそ、ZBrushで美少女フィギュアを作ることは多少慣れてきた感がありますが、

やはり始めた当時はいろいろ手こずったことを思い出します。

 

そこで今回は、自分がZBrushを導入する際に、

これが挫折の対策に効いていたなというアイテムを紹介したいと思います。

 

 

ZBrushで美少女フィギュア作ってみたいけど、どこから手をつけて良いかわからん!!と困っている人に役立てば幸いです。

 

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本日、紹介するアイテムは下記です。

①ZBrushでモデリングする際の最小限の機能を知る

 (ZBrushCoreからやる)

②板タブではなく、マウスを使ってZBrushを操作してみる
③チュートリアルの後は必ず最推しのキャラを作る

 

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下記、各詳細を述べていきます・

 

①ZBrushでモデリングする際の最小限の機能を知る

 (ZBrushCoreからやる)

 

ZBrush、Blenderもそうですが、非常に多くの機能が搭載されており、

様々な造形アプローチをとることができます。

 

これらは使いこなせれば、非常に強い味方ですが、

初めて間もない人には

何の機能を覚えればいいの?

どの機能を使えばフィギュア作れるの?

がわかりにくくなります。

 

下記にその一例として、ZBrushで使えるブラシの数を示します。

あー、どれ使えばいいんじゃ~_(:3 」∠)_

となること必死。

おだじょーの場合は、無料配布されているブラシも少し入っているのでちょっと多いのですが。購入直後と大差はないです。

 

そして、ここに表れている以外にも、お好みでご使用くださいというブラシが

別に備わってます。

 

故に、初心者がまず迷うのは

どのブラシを使えばいいの?

ひいては、どの機能がフィギュアを作る時の必要最低限機能なの?

という疑問がぶち当たります。

 

故に、まずは必要最低限を知るという意味で、

ZBrushの機能制限版であるZBrushCoreの使用が挫折対策アイテムの1つとして

挙げられます。

 

ZBrushCoreはZBrush(フル機能版)の機能制限版です。

 

機能が制限されていると聞くと普通は、フル機能版の方が得じゃないの?

と思うかと思いますが、必要最低限で構成されているというのは立派なメリットです。

 

一例として、先に挙げたのブラシ選択画面を示します。

とてもすっきりしてますね!

 

ZBrushCoreに入っているブラシは、

かなり使用頻度が高いブラシが選定されており、

ここにあるブラシが使いこなせれば、だいぶZBrushを楽しむベースができるでしょう。

 

さらに美少女フィギュアフィギュアを作る時に使うブラシでおだじょーがZBrush

でよく使うブラシでフィルタすると

これくらいのブラシが使えればそこそこのものが作れます。

 

そのほかにも、価格なりにそのほかの機能も削減されているので

インターフェースに表れる選択肢も少なめです。

 

ZBrushCore画面

 

ZBrush画面(右側ツールに続く機能群、画面上側の設定項目が多い)

 

故に、初めてZBrushをやる人には、お金の余裕があっても

あえてZBrushCoreから導入するも非常に良い選択肢だと思います。

 

教則本については、下記がおすすめです。

途中迷うポイントもありますが、短期間でZBrushCoreで美少女フィギュアを

作る製作フローを学ぶことができます。

(福井信明さんや、榊さんの教則本もありますが、おだじょーは下記を強くお勧めします。自分が作りたいものに近い教則本で学ぶのがモチベーションを保ちやすいです。)

 

 

 

 

②板タブではなく、マウスを使ってZBrushを操作してみる

ZBrush自体は板タブでの操作を想定して、設計されています。

しかしながら、イラストを趣味でやっていた人以外はあまり板タブの操作感に

馴染みがありません。

 

加えてZBrushでの視点・位置変更は板タブでのホバー操作を覚える必要があり、

ZBrush独特のショートカットキーと相まって、初心者にストレスを与えてきます。

 

故におだじょーのおすすめとしては、ZBrushの左手ショートカットが

体で覚えられるまでは、マウスで造形することをお勧めします。

 

この時のおすすめとしては、ホイールボタンにズームアップ、ズームダウンを

割り当てる方法です。(下記は参考URL)

ZBrush マウスホイールでズームイン・ズームアウトするには - Qiita

このショートカット設定を行うと

右クリック、ホイール操作で視点変更、ズームアップが可能になります。

 

よくある3D_CADソフトなどと近い操作感で視点変更が可能になり、

初期の操作ストレスを軽減できます。

 

 

実際おだじょーもZBrushCoreを買った際には、付属の板タブの操作に慣れず

ソフトもよくわからん。。。ということで物置に押し込んだ思い出があります。

 

一方、でこちらの方法を使えば

使い慣れたマウスで操作してもそこそこモデリングが出来るので、総じて

ZBrushでの造形の楽しさを早く実感できる というメリットがあります。

 

ZBrushを始めたての頃は、

自分の作品を作って、楽しさを早く実感することが重要だと思います。

 

楽しさを実感できれば、明日もZBrushやろうかなという気持ちになります。

これが続けるためには最重要なのは言うまでもありません。

 

おだじょーがマウスで作ってたころの作品は下記の感じです。

マウスでもそこそこ作れますぜ。。。という参考になれば幸いです。

 

 

こちらもマウスしか使っていない頃の作品になります。

初めて3か月くらいですね。
ZBrushの機能も今の3割くらいしかわかっていないですが、地道につづければ

これくらいのクオリティになりました。

 

 

この方法のデメリットとしては、

板タブ特有のインテンシティを使った造形が身に着けられません。

やさしく表面をスムースしたい、軽く微調整したいというときにはマウスではつらいです。

なので、Zbrushのショートカットを覚えたら、板タブに切り替えることを

合わせてお勧めします。

 

③チュートリアルの後は必ず最推しのキャラを作る

①にてZbrushCoreの教則本を紹介していますが、

自分はこの教則本をやった後はゼノブレイド2のプネウマちゃんという

キャラを作っています。

 

なぜならおだじょー最推しキャラの一人だからです。

そして何度となく作成に挑戦しているキャラでもあります。

(ええやろ、ペアルック大好き、万能えちえちお姉さん)

 

この記事をよんでZbrushを始める人はそもそも、

最推しキャラの立体物ほしい、、、でも発売されねぇ。。。

しゃあねぇ作るか!!!という大変奇特な方かと思います。

 

でも中にはうまくなってから作りたいわぁ。。。

へたくそな状態で推しをつくるのはちょっと、、、

という方がいますが、

もうそういう言い訳はいいから、最推しキャラを最初に作りなさいと強く思います。

 

最推しキャラを作るから、立体化できたときに脳汁がドバドバでますし、

もっとZBrushを使いこなしてうまく作ったろ!!!

という気持ちが続くのです。今が仮にへたくそであっても

上手くなったら、また都度作ればいいだけの話です。

今推しを作ってはいけない理由などないのです。

 

故に、おだじょーとしてはZBrushのチュートリアルが終わった際には

真っ先にあなた自身の推しを作っていただきたいと願う次第です。

Z戦士が少しでも増えると、業界が盛り上がって楽しいですしね。

 

ぜひ自分の最推しキャラを立体化する楽しさを、実感してもらえると嬉しいです。

 

ちなみにおだじょーのプネウマちゃん列伝は現在5体ありますねぇ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

推しは何度つくってもええんや。。。

では今日はこの辺で。