忘れ物を見つけちゃいました。


えっ?


何の事?


と、お思いですよね。


それはね…


去年の歌謡バラエティのレポートです!


セットリストだけアップしてすっかり忘れてましたよ…。


確信犯ですけど…イヒヒ。


さぁ、まだまだ老いてないところを見せつけるべく記憶力との勝負だよ。


時は昨年の12月19日。


この日はイベントが立て続けに三つございました。


一つは『ベステンRadio.k』の公開収録がありまして、椿隆之くんのイベントゲスト、そして『純烈歌謡バラエティー』の計3つです。


やっぱりね、中でも一番大変で、緊張したのは歌謡バラエティーですよ。


なんせソロがそれぞれありましたからね。


僕のソロは、さとう宗幸さんの『青葉城恋歌』で、ジャンル的にはムード歌謡ではないのですが、昔宮城県は仙台市に住んでいたことを理由に、個人的に馴染みのあるこの歌をチョイスしました。


最初は『東京砂漠』を歌うつもりだったのですが、急遽思い出して変更しちゃいました。


ソロに関してはメンバー個々に曲を選曲して挑んだので、上手くいこうが失敗しようが自己責任という約束事で、緊張感を持ってやってたんですよ。


ただ、達也くんと後上くんだけは違って、達也くんは選曲にかなり悩んでいたので、せっかく番組でオグネェに「リンダちゃん!」て、呼ばれてるんだからと、山本リンダさんを女装込みで提案したところ…メンバー全員一致で"採用"となりました。


本人もまんざら嫌でもなかったみたいだし(笑)


いや、むしろノリノリだったし。


で、林田リンダ達也が完成したわけでございます。



で、後上くんはというと、彼は立派な志願兵でございまして、この日ゲストとして参加して下さった宍戸勝さんと一緒に共演することに自ら志願した、神風翔太なのです。


ほんまに勇気がある!!


でも、この清水(きよみず)からの飛び降りっぷりが、彼をこの後加速度的に成長させるわけですが、それはまだ先のお話…スラムダンク風。



さてさて、そんな裏話がありまして早速本番スタート!!


まずは"純烈"と言えばやっぱりこれ!ということで『涙の銀座線』からスタートです。

泡の時代が終わり、窓のあかりがふと消えて一曲目が無事終了!!

ご挨拶を兼ねて久しぶりに全員揃ってのMCタイム。途中そそくさと消えていく白川くんは次の準備で衣装チェンジでございます。

そんなこんなで若干まったりとしたMCの後は、酒井くんの「行ってみよう!」でソロタイム突入!!

まずは白川くんによる『ブランデーグラス』です。

ここからは、レポートしようにも自分達の出番以外は会場のことは一切わかりませんので、表舞台の模様はレポートができません。

ですから、以外とバタバタだった舞台裏の様子をレポート致します。

僕らと入れ違いでステージに入る白川くん。

ブランデーグラスが始まると同時に残りの五人は一斉にお着替えタイムに突入!!

この時一番慌ただしいのは、次に「青葉城恋歌」を歌う僕なんですが、純烈の黒スーツからこの日の為に買ったエンジ色のスーツにチェンジ!!時間的にも結構ギリギリで、気合いを入れ直す間もないくらいに駆け込みセーフな感じで白川くんのバトンを受けます。

そして時間的には余裕があるものの、スタンバイに一番時間がかかる達也くんは、『涙の銀座線』が終わると同時に一人別室のメイクルームに直行!!

彼だけ男から女装1、そして女装1から女装2、最後にまた男に戻るという、衣装変えプラス、メイクチェンジもあったので、裏では一番修羅場だったかも。

彼の女装の為にメイクさんが待機していたので別室へ駆け込んでいく達也くんでした。


さて、プログラム的には僕の後が酒井くんの『ウナセラディ東京』です。

これは着替え的には余裕があるので、なんなくバトンタッチ!!

三曲終わったところで(『涙の銀座線』を入れると四曲)年長三人組によるMCが手短に入ります。

今回のイベントでは極力MCを簡素にしてプログラムを重視したので、全体的にしゃべりは短かめです。

途中酒井くんがカウベルを取りにはけたら、いよいよ次の曲がスタート。

次は達也くんの山本リンダメドレー!!

といっても、『どうにもとまらない』と『ねらいうち』をワンコーラスずつですが、彼が出ていくと歓声が上がるのが裏でも良く聞こえてました。

それを聞く度に「よしっ!」と小さくガッツポーズをとってました。

酒井くんのカウベルの煽りがあって、リンダこまっちゃうな二曲が終わったら、次は友井くんの『真っ赤な太陽』にバトンタッチ!!

見た目は真っ赤というよりは真っ黄色な太陽ですが、サンバでも踊りそうなラテンの香りのする出で立ちは、それはそれでお似合いですよね。

バナナカラーと言いますか、なんと言いますか…

後でバナナを出して笑いを取っていたことを知り、なるほどと納得した次第です。

ソロの最後はメンバー最年少の後上くんによる『よせばいいのに』

ずっとソロの曲だったので、後上くんも当然ソロ!!

…と思わせておいての二番からまさかの御本人登場みたいな。(御本人というのはこの日のスペシャルゲスト!元、敏いとうとハッピー&ブルーのメインボーカリスト宍戸勝さんであります。)


そんなスペシャルな共演が繰り広げられている間に、白川、達也コンビが『別れても好きな人』を歌うので、白川くんはサラリーマンに、達也くんはシルビアさんにそれぞれ変身中。

酒井、友井、小田井は次の『あずさ2号』の為にそれぞれがあずさ1号から4号に変身中。ちなみに後上くんは宍戸さんと歌い終わった後、白川くんを招き入れて、宍戸さんと2人のMCタイムを設けて自分は先に退場。そしてこの間に『あずさ2号』に変身するという結構バタバタな舞台裏でした。

トークが終わって『あずさ2号』が流れると白スーツに身を包んだ酒井、友井コンビが一番を歌います。

二番は後上、小田井コンビが歌い、最後は4人でパワフルに歌いきって終わり。

次はなんだか妙にエロい目線の白川くんと、妙に女装が似合う達也くんによる『別れても好きな人』

二人が出ていくと…

歓声なのか?悲鳴なのか?わからない声援が裏にも良く聞こえてました。

またまた「よっしゃ!」と小さくガッツポーズです。

その頃僕と友井くんは続く『異邦人』の為にバタバタと衣装チェンジ!!結局一部はネクタイが間に合わずでした…残念。

今回、個人的にはここが一番緊張しましたねぇ。なんせダンスですから。

着替えのせいで出番前には振り確認もできませんから、心臓は高鳴りっぱなしでしたよ。


そしていよいよ『異邦人ダンス』スタート!!


ステージに出たが最後、あとは「やってやらぁ!」と言わんばからに無心で踊りましたよ。

そりゃ失敗もしましたけど、体と自分とまだ残ってる若さを信じて舞い切りました。

いやー、実に気持ち良かったよー!!

結論として、やっぱ友井くんはスゲーなと改めて実感させられた次第です。

一方その頃、残りの4人はいつもの純烈スーツに着替えて待機。

達也くんはシルビアさんから達也に衣装もメイクもお戻し中。

『異邦人ダンス』が終わって、最後の姿勢のままフリーズしてるとメンバーが入ってきて少しだけトーク、そしてスクリーンが降りてきてカレンダー撮影のメイキングが流れます。

その間に僕と友井くんは「ハァハァ」言いながら(特に僕ですが)、純烈スーツにお着替え。

着替え終わる頃には、ちょうど映像が終わって全員集合。


ここからラスト三曲は出ずっぱりで着替えはありません。


再度スペシャルゲストの宍戸さんをお招きして、宍戸さん、白川くんによる『ラブユー東京』、宍戸さん、後上くん、小田井による『星降る街角』へと続き、最後は宍戸さんを見送って6人で『それからの夕子さん』を歌って終了!という内容でした。


始まるとあっという間なんですが、文章にするとやっぱり長いですなぁ。


まぁ、遅ればせながら、約束は果たしたということでお許しを!!



御拝読ありがとうございました。