小田井涼平 RifeStyle

10日にbpm公演『ハイカラ』の初日公演を観てきました。

まずはチラシからあらすじを紹介しますと…

昭和十四年夏。
織田作之助、坂口安吾と共に、井伏鱒二の元へ訪れた太宰治。
その彼に会うために、堤康久という青年が現れる。
しかし太宰たちは、のっぴきならない事件のまっただ中だったのだ!
事態は、恋する乙女・智代、太宰の妻、
川端康成らを巻き込み、絡み合い、すれ違う。
果たして、彼らはこのとんでもない状況を乗り切れるのか!?

といった内容です。

そんな昭和を代表する日本の名だたる文豪達が、
夢の共演をしているこのお話の中で今回は縁あって、
郷本直也くんに注目してみました。


贅沢にもゲネプロと初日の二公演を観劇したのですが、
ゲネプロは郷本くんも含め、キャストの皆さんは諸々確認事項を
丁寧になぞりながらやってる印象を持ちました。
程よく腹八分くらいの感覚でしょうかね。
とは言え、チラシに「すごく笑える」とがっつり印刷してあるように、
お客さんが入ったらさぞかし笑いの渦が巻き起こるんだろうなぁ、
という期待を持たせてくれるゲネプロでした。

そして、時間はあっという間に7時になり初日本番!
会場から初日独特の期待感やワクワク感がビンビンに伝わってくる中、
いきなり?な前説からハイカラの爆笑ワールドの幕が上がります。
郷本くんはのっけからキャラクター全開で、口調もなめらかに
前髪を振り乱しながらツッコミのマシンガンをぶっ放しまくります。
物語は進み、ステージと会場が一体化していく中、
キャスト陣から目が離せなくなり一気にラストスパート!!
そして誰もが納得のエンディングで幕を閉じます。
なるほど、そう来たかぁ…と思わされる中、郷本くんはカーテンコールで、
すがすがしくも充実感たっぷりの笑顔を見せてくれました。
もちろん全員いい顔してたのは言うまでもありませんね。


小田井涼平 RifeStyle

本番後の満足感たっぷりの郷本くんとのツーショット!
てか、思っていたよりデカイぞ!


小田井涼平 RifeStyle

ロビーで売られているパンフレット用の特製「秋枝ポップ」
パンフレット売り場のシンボルです(笑)
相変わらずいい笑顔の、「トライフル」共演者秋枝直樹くん。
今回は文句なしに美味しいよ!(笑)


小田井涼平 RifeStyle

最後は去年共演した猪狩敦子さんとのツーショット!
共演した時は僕のフィアンセだったのに今回は…泣
相変わらずかわいい笑顔です。

ちなみにこの舞台で僕が共演したことがあるキャストは、
猪狩さん以外に谷口賢志くん、秋枝直枝くんの3人で、
クワバタオハラの小原正子さんは、僕が役者デビューする前に、
共通の知人を介して何度か一緒に呑んだことがあって、
10年以上ぶりに再会し、思い出話に花が咲きました。

本日千秋楽、キャストの皆さん最後まで頑張ってください!