す2週間前ごろから室内エアコンに問題が発生。
夜中にガリガリという音が発生。
扇風機に紐でも絡まったのかと思ったのですが、扇風機には問題有りませんでした。
音の発生源はエアコンでした。
エアコンのスイッチを切ってから、カバーを開けてみたら冷却フィンの上部だけが凍っていました。
その氷の厚さが尋常では有りませんでした。
これは状態を再現した時のもので氷は大した事はありませんが、ガリガリ音が出た時は1センチくらいの厚さの氷が付いていました。
この部分です。
氷が厚くついてファンと干渉した結果のガリガリ音でした。(と思われました)
この状態をネットで調べてみたら、ガスが不足しているのが問題らしいと言う事でした。
またネット情報では、素人がガスチャージするのは、出来ない事もないが、ゲージやガス購入などの費用が大分掛かるのと、危険もあるとの事で、プロに任せる事に。
今日、知人のエアコン屋さんに見て頂いたところ、やはりガス不足でした。
そこで、ガスをチャージして頂いたところ、すっかり直りました。
ガンガン冷える様になりました。
霜も氷も付きません。
今日の朝までは、隣の部屋のエアコンを点けて、冷やした空気を扇風機で送って、なんとか凌いでいたのですが、その必要が無くなりました。
今回問題になったエアコンは、家を新築した2005年から使っているので、もう20年目ですね。
新築時のエアコンは6台有って、そのうちの1台は去年新しくしたので残りは5台有ります。
あと2台、単身赴任時代にアパートに付けていて持って帰って来たエアコンがあるのですが、それも年式は1年新しいぐらいです。
この2台は使っていない部屋に付いているので、あまり使っていません。
エアコンガスの種類です。
今回のエアコンのガスはR410Aでした。
それで補充出来ました。
2000年ごろのエアコンには、407と言うガスもある様です。(これは少数との事)
407だと補充が出来ないそうで、これは全部入れ替えるので割高になるとの事。
407はいろいろな成分が入っていて、ガスが不足すると成分の比率が変わってしまい、補充してもちゃんとした性能が出ない為だと言う事です。
以上、エアコンのガスについて詳しくなりました。
ちなみに、右側のGWP値とは、
地球温暖化係数(GWP:Global Warming Potential) とは、二酸化炭素を基準にして、ほかの温室効果ガスがどれだけ温暖化する能力(可能性?)があるかを表した数字らしいです。
また、今回はガスの補充で問題は解決したのですが、ガスは何処から漏れているのか分からないのと、エアコン自体も古いので、次にガスが不足した時は買い替えですねと言われました。
買い替え費用は、
エアコン 約10万円
交換撤去 約 3万円
合計13万円との事でした。
高いですねー。