ヤマヤでドイツワインを買って来ました。


最近、フランスやスペイン、イタリアのワインはちょっと重く感じる様になったので、アルコール度数が低いドイツワインが良いかなと。


今日買ったのは。




ドイツ、ラインヘッセンのオッペンハイマー。

シュペトレーゼが税込み1,100円でした。


ドイツワインはこの順番で高くなります。


ターフェルワイン(テーブルワイン)

QBA(クオリティーワイン)

キャビネット

シュペトレーゼ

アウスレーゼ


ベーレンアウスレーゼ

トロッケンベーレンアウスレーゼ

アイスワイン


最後の3つは貴腐ワインなので、とても甘くて高いです。


ヤマヤに行って、ドイツワインの手頃な価格の物を探しました。


1本880円から有ったのですが、880の物はQBAでした。

QBAの中に1本だけキャビネットのタグか付いた物が有りました。

でも、ラベルを見ると、QBAでした。


レジで支払いの際に、「タグとラベルが違ってますよ。」と店員さんに伝えました。


そこで少し高い物を見てみたら、1,000 円のシュペトレーゼがありました。


飲んでみると、優しい味で美味しい。

度数は9%とドイツワインにしては高いのですが。


ラインヘッセンはドイツワインの中では、主流ではありません。


有名な地区は、ラインガウ、モーゼルなどです。


主流ではないので、個性も強過ぎず優しい味です。



個性が強くないので、料理にも合わせ易い。

食事の際に、気兼ねなく飲むのにはちょうど良いワインでした。


ドイツワインを含めて、我が家には200本以上のワイン在庫があるのですが、高くて普段飲むのは躊躇するものや、そんなに高くないものでも飲み頃になっていないものなので、普段飲む気になりません。


飲み頃になっていないワインは、10年くらい前に購入した物なんですが、もう何年かそのまま置いておけば、そのうち飲み頃になると思います。


それ以外のワインの中には、30年以上前のビンテージ物もあります。


これは、一部。


20年前に友人から預かったフランスの有名蔵のマグナムボトルも。


今日買ったワインは、ノンビンテージかと思ったのですが、ちゃんとビンテージが入っていました。


2022年でした。



スイート/甘口と書かれていますが、ちょうど良い酸味が有るので甘さとの釣り合いがとれて美味しいです。


ワインはエイジングして行く中で、渋味と酸味が落ち着いて飲み易くなります。

甘味はあまり変化しない様です。


どんな安いワインでも、エイジングする前は渋くて酸味も強かった物が、何年かするとバランスがとれた味になります。

買ってきて直ぐに飲んではダメです。


ドイツワインは渋味も酸味も強くないので、そんなにエイジングさせなくても、早く飲んでも大丈夫です。

但し、モーゼルワインは酸味がちょっと強いです。


日本酒も、エイジングさせると美味しいですよ。

今は古酒と言うのが売られていないようですね。


そこで、アルミ缶入りの「菊水」ふなくちなどは光が入らないので、押し入れなどに3年くらい入れておくと、美味しくなりますよ。


以前、いただいた「菊水」ふなくちを押し入れに入れたのを忘れていて、3年後くらいに飲んだら、とっても美味しかったと言う事がありました。