先日2023年の出生数が出て 18年後の大学が生き残り必死とのYahoo記事
これを公式数字で検証してみます
先ずは2023年出生数は・・・
出生数は75万人
これは近年最低数 政府の少子化対化策の効果は空しい結果
2024年以降 大幅なUPは見込めるのか????
近年の大学進学率は・・・
2020年で男子57.7% 女子50.9%
これが18年後どうなっているのだろうか?
仮に18年後大学進学率が
60%として 750.000人×0.6 450.000
70%として 750.000人×0.7 525.000
80%として 750.000人×0.8 600.000 となりますが
国公立大の現在の募集定員が・・・
約99.000人
主要私大の現在の募集定員が・・・
ここに挙げた私大だけで募集定員は19万人
先の国公立大と併せて 29万人となります
18年後の受験生が
60%として 750.000人×0.6 450.000とすると64%
70%として 750.000人×0.7 525.000とすると55%
80%として 750.000人×0.8 600.000とすると48%
現在の国公立大は186校
今回表にピックアップした私大は62校(まだまだ優秀な私大もあります)
186+62校 248校
計808校の3割に過ぎない
808校で在籍数2.945.807人→1学年 約736.451人 計算上ほぼ全入
そしてそのほぼ半数が国公立大や主要大学へ進むことになり
yahoo記事にある様 MARCHの偏差値は現在の60前後→55程度
日東駒専の55程度→50以下の見込み
受験生の母数が少なくなる為 平均値は下がる傾向になりそうです
経営危機にある私大は公立化へ向かっていていますがこれにて限界があります
すでに定員割れの私大はもちろん
Fランク校は消滅はそこまで来ていますね
国公立難関大・私立難関大がボーダーで
MARCHでさえ生き残りをかける時代がそこまで来ていますね
国公立大学受験終了の父 my Pick