JC脚本が採用されました!

 

自分を見失わないこと、スターウォーズ で勉強中です

脚本についてはまだ時間がかかります

今は英語に全集中、そして寿司、そして本2冊書く予定です(浦田クリニック、遺伝子と食事)

 

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JC(青年会議所)、商工会議所、倫理法人会など経営者などが集まる団体がありますが、意味はあるのでしょうか?
カフェで働いているのですが、早朝から倫理法人会の集まりがあるらしく、30人ぐらいの食事を用意することになりました。
彼らには彼らの正義があると思うのですが、何か嫌悪感を感じます

【 A 】
何度もお話ししますように、日本は先進国では珍しい古いムラ社会が残り、近年、やっと原発村やオリンピック村などの利権構造が明るみに出ましたが、根深い問題は各地に残ります。
このムラ社会は江戸時代に叩き込まれた儒教の朱子学をベースに今日まで連綿と続いており、「空気」に従わない者は、その名の通り「村八分」にされてきました。
こうした社会的背景から人々は帰属を求めるようになり、それを現代社会(特に地方)で支えているのが、「JC(青年会議所)、商工会議所、倫理法人会など経営者などが集まる団体」です。
医師会なども他ではありません。
ちなみにJCの頂点は麻生太郎副総理で、今年、ご長男がJC会頭に就任され、「日本取り戻す」と全国大会式典で述べています。
皆さん、式典やコンファレンスのあとに、酒盛りをしながら天下国家を論じる日々を送っていらっしゃいますが(かつて、日本在住時に幾度となく参加したことあります)、別に「嫌悪感を感じ」るほどではありません。
一方、早朝から30人もの大口顧客に対して、嫌悪感を持つのはもってのほかです。
美味しい朝食を提供できなくなるだけでなく、ご自身の存在意義を見失ってしまいかねません。
この点において、どうかお気をつけください。
考えるまでもなく、彼らの存在意義は「意味は十分にある」のではないでしょうかね、カフェの大口客でしょうから。
たぶん朝から大変なのでしょうが、顧客など気にせず、ご自身を見失わないようにしてください。
 

 

 

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先日の質問コーナーで
「次回作の構想はまったく決まってませんので、どこかで読者の方々から脚本家を募集し、次回は企画からご一緒したいと思っています。
どうか公募にご期待ください。
来年2月ごろを予定しています」
とありましたが、どんな人物を採用されるのでしょうか?

【 A 】
記載の通り、「脚本家」を募集する予定です。
性別、年齢、国籍不問としますが、経験者に限るつもりです。
なにしろ、脚本を書いてきた「場数」が、仕上げの塩梅を大きく左右するからです。
本件に限りませんが、85点以上を目指すなら、「場数」という名の苦労とピンチの数が得点を底上げします。
逆に言えば、85点までは机上でそれなりに書けるのですが、そこからは経験なんです、何事も。
どうか公募にご期待ください。

 

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<先日の質問>

「ガヨとカルマンテスの日々」拝見しました!
この映画、いろんな意味で衝撃を受けました。
まず、このメールマガジンで長年オススメされているSONYのαカメラとMacBook Proで、ここまでできるのかという衝撃。
撮影日数14日という衝撃。
そして、日本の映画会社じゃ絶対に通らない内容の衝撃。
本当のクールジャパンは、これなんじゃないかという衝撃。
衝撃ばかりだったので、昼の回を見た後すぐに同じ日の夜の会のチケットを急遽購入して、2回目を拝見しました。
おかげさまでブックレットを二冊入手でき、すぐに販売して、2回分取り返したどころか、黒字になりました。
どうなってんですか、これ?
日本映画ビジネスを壊す衝撃も追加します。
劇場で売ってる高いパンフレットって、なんなんですかね?
あと、ジャンクフードばかりのメニューも冷静に見るとどうしようもありませんね。
質問です。
次回作は、いつでしょうか?

【 A 】
すでに、来年いっぱいはスケジュールが埋まっており、僕自身の監督作の撮影に入れるのは、早くても再来年になります。
ただ、撮影が恐ろしく早いので、内容にもよるところですが、次は10日ぐらいで二時間の映画を撮ってみたいと考えています。
たぶん、まだiPhoneじゃ撮れないと思いますが、もう数年すればスマートフォンで全編撮れるようになるんじゃないでしょうかね。
そうなると、「衝撃」はもっと大きくなるでしょう。
ちなみに、次回作の構想はまったく決まってませんので、どこかで読者の方々から脚本家を募集し、次回は企画からご一緒したいと思っています。
どうか公募にご期待ください。
来年2月ごろを予定しています。

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<文章を書くとは???>

文章を書くスキルというのは、どういったものなのでしょうか。
書けば何でもいいわけではなくて、読まれて理解されて、共感を得られるという文章を書くことでしょうか。
または、物語のように想像力をかき立てる文章を書くことでしょうか。
私は文章がうまく書けるようになりたいのですが、妻から、そして上司からも、よく丁寧に説明しろといわれますし、手書きすると自分でも読めない暗号文のようになってしまいます。
丁寧な説明をするにはいつも時間が足りないように感じてしまうことに原因があるのかもしれません。
高城さんの思われる文章を書くスキルとはどういうものでしょうか

【 A 】
文章を書くスキルをあげるために大切なことは、できるだけ広いジャンルの書物を読み、できるだけ広いジャンルの文章を書き、できるだけ広いジャンルの人の意見を聞くことです。
そして、何度も何度も何度も何度も「書き直すこと」で、それなりに認められるようになります。
僕の場合、言葉にならない「文章を書くスキル」とは何かを得るまで、二十年近くかかりました。
また、ご質問文を拝見する限り、文章を書けない方とは思えません。
ただ、焦っている様子は伺えますし、たぶん、時間はあるのでしょうが、なにをするにも「いつも時間が足りないように感じてしまう」ようです。
理由は定かではありませんが、たとえ、それが遺伝的要因だとしても、文章を書いたり説明する際には、殊の外落ち着いてお考えになって取り組めば、お抱えの問題のはやがて解決できると思います。
個人的な経験を踏まえ、正直にお話しすれば二十年かかるかもしれませんが。