Kとは1ヶ月に数回程度メールをやりとりする仲が続いた。大晦日には、『サラちゃんにとって来年はいい一年になりますように』という優しいメールをもらい、かなり嬉しかったのを覚えてる。



年明けに、私は彼氏Rとささいなケンカをして、お互い連絡を全く取り合わない日が続いた。最近では、私達はケンカするとこうなるパターンが多く、いつものことだと気にせず放っておいた。
この状態の最長記録は1ヶ月だったが、それを超えてもRから連絡は全くなく、私に非はないと思っていたので私からも連絡しなかった。


そんな状態なので、私はHと会う時間はいくらでも作れるのに、その頃のHは仕事が忙しいと言ってなかなか会えないし、メールも1日1回位しか来なくなっていた。そんなHにも不満がたまり、寂しさもあり、私はとうとうKを『よかったらHに内緒で2人で飲まない?』と誘うと、Kは快諾してくれて日にちもすぐに決めてくれた。


半年前に一度会っただけなので、顔はぼんやりとしか覚えてなかったけど、会った瞬間すぐに思い出した。
仕事帰りに会ってから終電までの4、5時間が本当に楽しくてあっという間だった。私の知らないHの外の顔の話が聞けて面白くて、Hに何かあったら教えてね、なんて会話もした。完全に、Hの後輩とHの女という立場で楽しい時間を過ごした。



終電の時間がきたのでお店を出て、駅でKと別れる時に『もっと一緒にいたい』と思っている自分に少し驚き戸惑った。帰りの電車の中で、Kにお礼と楽しかったことをすぐにメールした。


その2週間位後に、今度はオールで飲む約束をした。