土曜日と日曜日は学校が休みなので、普通であれば遊びに出かけるのであるが、平日は放課後散々学校の周りをウィンドウショッピングをしているので、週末はあまり出かけず、家にいる事も比較的多かった。車がなくて出かけられないというのもあったが、週末はバスがほとんど走っていないので、出かけるのも大変、帰ってくるのも大変なためだ。
家にいると、ベジタリアンファミリーなため、軽くダイエットのような食事になり若干キツいのだが、普段はかなり歩いているので、ちょっと休みたい気分であった。
ところが、金曜日の夜に、ジョーが英語で「今日は金曜日の夜なのよ。yasu(私の名前)は友達と出かけないの?」と半ば怒られ気味に言われてビックリ。あまり出かけることが無いけど、平日の夜は友達と出かけると怒られるけど、出かけなくても怒られるとは!「これがアメリカ人の家庭なのか?」と軽くカルチャーショック。
しかし、学校にも行き始まったばっかりだし、親しい友達もほとんどいないし、車を持っていないので、どちらかと言うと、乗せてもらって遊びに行くという感じなので、あまり積極的には出かけにくい状況。
そんな私の週末を見かねたのか、ジョーが今度の週末は一緒に出かけるわよと言ってくれました。ある土曜日にロサンゼルスダウンタウンのどこかの場所(よく覚えていない)に古いホンダのマニュアルを運転してエドも一緒に出かけました。コンサートホールみたいな所に着き座って周りの観客を見てみると、比較的年配の方が多そうだなあと思いつつ、ステージの大きいカーテンが開くと、、、それはオーケストラのコンサートでした。おっ、すごいなあ、と初めのうちは思いつつクラッシックなのであまりエキサイティングというより、段々と眠気が!しかし隣にはジョーとエドが座っているので、眠気と戦いながらカッと目を見開いてコンサートを聴いておりました。わざわざ連れてきてもらって、私はお金も出していないし申し訳ない気持ちで何とか頑張っていました。
コンサートが終わると、彼らの友人なのか体格のいい白ひげがオーソンウェルズみたいな人と合流して食事会。私は軽く自己紹介の挨拶をして彼らの会話を一生懸命聞いていますが、全然わからず、かなりアウェーな感じで緊張状態が続いていました。というのもたまにジョーが気を使って私に話しかけてくるのできちんと彼らの話も聞いていないと、上手く返事ができないのです。しかし、せっかく話しかけてもらっても、オーケー、イエス、ノーくらいの返事しかできないので、「もうちょっと英語話せるようにならないといけないなあ」と常にしみじみ思っていました。
次の日、日曜日はみんなで教会に行きました。近所に教会があり、朝9時ころから200人ほど集まって、牧師さん?神父さん?のお話を聞き、賛美歌を歌いました。周りはほぼ100%白人で平均年齢は高めでした。後で知ることになりますが、ちょっとリッチなエリアでリタイヤした人が多いエリアにホームステイしていたためそういう構成になっているようです。ほぼ100%白人年配の集団に混じり、若いアジア人が1人、、、、、なんか見られている感が半端じゃなかったのは気のせいだったのかな?
お昼を食べて、今度はエドがサイクリングしようと言い出し、ヘルメットをかぶり、かなり足長仕様のロードバイクを持ち出してきた。オートバイはヘルメットかぶるけど、自転車でかぶるのはその当時の日本では珍しいので若干抵抗はあったものの、かぶらないと警察に捕まるようなので、しぶしぶかぶることに。
家の周りは坂が多く、下りはともかく登りがきつくあまり楽しいサイクリングとは言えなかったのですが、まあまあ楽しめました。近所の様子もわかったし、自転車で行ける所はアメリカでは限界があるのを再実感。車を調達しないと行動範囲が小学生並みになってしまう、とジワジワ感じてきました。
家に帰ると、ジョーが靴洗うわよと言うので、自分のスニーカーを渡したら、さっき衣類を洗っていた洗濯機に、ボンボン放り込んで洗剤をザザーっと流し込みスイッチ入れていました。「スニーカーを洗濯機で洗う?」 私にはそういう習慣が無かったので、かなり違和感を感じましたが、ジョーが良ければあまり気にしないので、そんなもんなのかと思っていました。しかし、洗濯が終わると、今度はガス乾燥機にスニーカーをボンボン放り込んで回し始めました。さすがにスニーカーなので、回るたびにボコンボコン音がなって壊れるんじゃないか?と思いつつも、いつもそうなんだろうなあと思っていました。終了後、靴はまあまあ綺麗にはなっていますが、肝心のソールが洗濯が甘いような気はしました。
毎日何かしら刺激的な出来事があり、退屈しない毎日を過ごしました。
ホームステイの契約は3ヶ月、学校はもうちょっと続くので、いつかこのベジタリアンホームから巣立つ!と意気込みながら忍耐の日々を送っていました。
続く。。。編集中