育児休業社員に降格・減給、会社側賠償額を増額 | 信頼の社労士  「千葉県柏」の  社会保険労務士  小田一哉

育児休業社員に降格・減給、会社側賠償額を増額

千葉県柏の社会保険労務士  小田一哉です。






育児休業後に不当に降格・減給されたとして、ゲームソフト制作会社「コナミデジタルエンタテインメント」

(東京都港区)の元社員関口陽子さん(39)が同社に損害賠償などを求めた訴訟の控訴審で、

東京高裁(設楽隆一裁判長)は27日、35万円の支払いを命じた1審・東京地裁判決を変更し、

賠償額を約95万円に増額する判決を言い渡した。



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http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20111227-567-OYT1T01071.html?link_id=l_latest_news_body




この関口さんは、9カ月間の育児休業をとって復帰した後、仕事の担当が変わりました。

それと同時に、本人の同意なく年俸が640万円から520万円に減額されたということです。


この年俸を下げたことが「人事権の濫用にあたる」ということです。


労働者の同意のない減額には注意が必要です。