山梨県埋蔵文化財センターは今年で2回目となる「野面積みサミット」を2月19日(日)、山梨県恩賜林記念館で行ないます。
電話による事前登録制で先着100名が参加可能です。

希望者は山梨県埋蔵文化財センター丸の内調査事務所までお電話にて申し込みください。

電話055-228-0512

受付け時間平日(祝日を除く)午前9時~午後5時


野面(のづら)積みとは石垣の積み方の一つで、自然石をそのまま積み上げる方法です。隙間や出っ張りができるので敵に登られやすいという欠点がある反面、排水性に優れており頑丈という特徴を持ちます。面積みの一種として穴太積みがあります。
積み方についての解説はこちらを参照してください。

サミットの主な内容は以下の通りです。
・基調講演「魅力にみちた甲府城の野面積み石垣」(仮題)甲府城調査検討委員北垣聰一郎氏(石川県金沢城調査研究所名誉所長)
・報告1「史跡金山城の野面積み石垣」元太田市教育委員会宮田毅氏
・報告2「史跡八王子城の野面積み石垣」八王子市教育委員会村山修氏
・報告3「獅子吼城の野面積み石垣」北杜市教育委員会渡邊泰彦氏
・報告4「県史跡甲府城の野面積み石垣」山梨県埋蔵文化財センター久保田健太郎氏
・パネルディスカッションコーディネーター甲府城調査検討委員北野博司氏(東北芸術工科大学教授)