関西で活動しているフリーアナウンサー&動画クリエイターの小田根実穂です。
このところ、インプットの時間が多くて
なかなかアウトプットできていなかった‥
反省
コロナ禍で、なかなか人に会えない状況を言い訳に
誰かに意見を聞くことがなかなかできず、
ちょっと一人でモヤモヤしていました。
アウトプットは
ただ思ったことを書けば良いわけではないことがわかっていながら、
オープンマインドに
ただただ思った事を書くことしかできていませんでした。
それはそれでとても良いことではありますけどね
自分を見つめ直す時間も必要ですが
そろそろ前に進まないと。
そう思って、
そもそも私が動画制作をご提供するのは
どうして?という内容で
今日は発信していきたいと思います。
私が動画と出会ったのは番組制作のお仕事でした
1996年4月。
タレント養成所を卒業した私は、
卒業前に受けたオーディションで手にした
「番組制作兼アナウンサー」のお仕事のために
大阪から鳥取県米子市に転居しました。
ケーブルテレビ局での契約社員のお仕事を
養成所を出てすぐ手にする。
同じように養成所で学んだ人たちの中でも
とても珍しいデビューでした。
そこで待っていたのは、
毎日生放送で制作する30分のニュース番組のスタッフ
一つのことに集中してしまう性格の私。
表に出るお仕事もありましたが、
裏方の仕事にどっぷりと浸かることになりました。
当時は、何もできない自分にイライラするばかりで、
仕事が楽しいなんて思えなかった。
どちらかといえば辛い日々でした(笑)
でも、今思い返してわかるのは
取材して、映像化して、1分半から4分ほどの
形になるものを残していること。
魅力ある人や場所、商品、取り組みを紹介すること。
特に、「人の心」に触れた取材をした時に、
何か自分の中に熱いものが確実に育っていることを
感じていました。
その仕事に、日々、心動かされていました。
だから、何もできない自分にイライラしていたんでしょう。
この時の経験が、私が「動画制作」を仕事にしようと思った
根底にあります。
ラジオの現場でも同じだった
契約期間が過ぎ、関西に帰ってきた私は、
仕事の舞台はラジオが9割。
これまでにテレビの仕事経験があるものの、
レギュラーで仕事をするというより、
単発のレポーターなどで使ってもらう程度でした。
でも、もともと「ラジオ」に憧れてこの世界に飛び込んだ私には、
願ってもない環境。
ラジオでのお仕事が増えるにつけ、
ああ、あの頃と同じだと。
ラジオは音声だけで伝えるメディアなので、
その難しさもあります。
ただ、テレビよりもじっくりとその人に向き合うことができる。
例えば、ゲストをお迎えして
20分も30分も、その方のお話に時間を割くことができるのは
テレビのニュース番組ではなかなかできなかったこと。
じっくりお話をお聞きして、魅力を伝える。
日々取り組んできたことは
とても意義深いものでした。
現在は「アナウンサーとして」そのような仕事ができる立場にはないのですが、
メディアを自分で持てばできるじゃん!と思ったのが
今から10年ほど前のお話です。
ラジオでの主なお仕事は
夕方のニュース番組のアシスタントパーソナリティを経て、
自治体の広報番組のアシスタントに起用していただき、
この2つのお仕事はトータルで11年間。
それと並行して、ストレートニュース(番組の合間に入るニュース)の
ニュースデスク兼アナウンサーをこれまでに15年間させていただきました。
(このお仕事は現在進行形)
時代の変化のスピード感がすごい!
動画の仕事をしていこうと決意してから
出産し、子育てに奮闘する日々。
そんな私を横目に
時代の変化のスピード感ったら!
ものすごい速さで過ぎ去って行きますよね。
特に、動画の時代と言われ始めた頃から比べると
今の動画人口は倍速で膨らんで行ってます。
作った動画を見てもらう工夫が必須になってきました。
きっとこの先も時代は変化していくのでしょう。
でも、人の魅力、商品の魅力、取り組みの魅力、
さまざまな魅力は普遍的なのではないかと思います。
私は、そんな眠っている魅力をたくさんの人に紹介したい。
私が心動かされるその「魅力」を
動画にして第3者の心を動かしたいのです。
なぜ私が動画制作のお仕事をするのか、
根底の部分をつらつらとしたためました。
新たなサービスができた際には
このブログでご紹介させていただきますね。
みなさんが動画についてどんなお悩みや疑問があるのか、
お聞かせいただくためにもお茶会を開きたいな♪