「緊張しい」を、もっと素敵に言い換えられないか…考え中のフリーアナウンサー、小田根実穂です。
緊張しやすい人にとって、人前でひとりで話すことほど辛いことはありません。
私はもともと
赤面症
あがり症
ノミの心臓
であります。
そんな私が、逆に「ひとりで話してる人の話を聞く、その他大勢の一員」だったとしましょう。
めっちゃうなずきます。
アイコンタクトで「へぇ〜!」「おもしろいね」「ふむふむ」「それで?」
それはなぜかというと…
本当に話がおもしろいというのももちもんあります!
それも前提として
私の家族がだいたいそうしてるから、自然にやってるのと
緊張している人の気持ちがわかるから
というのも理由のひとつです。
人前で話すとき、(聴いている人の顔を見られないほど緊張しちゃってるとアレなんですけど)
聞いてくれてる人のリアクションが全くないのって、不安なんですよね。
ちゃんと話伝わってるのかな?
わかってくれてるのかな?
もっと言うと
私が話が下手だから聞いてもらえないんだわ!!!
と、自分で自分を追い込んでしまう。
気持ち、わかーるーーー!!!
なので、わたくし
リアクション王になるんです♫
あのね、人の話をちゃんとリアクションしながら聞いてくれる人ってね、
5人にひとりはいますよ!(当社調べ)
だからリアクション王を見つけるのです。
そして、その人に向かって話すつもりで話してみると、結構いけます。
絶対大丈夫、ではなく
結構いける
この考え方も重要なポイントです。
私も先日、ご披露宴の席で「新婦のお母様の手紙代読(サプライズ)」という大役を背負っておりました。
ウエディングにおける大概のことは、まあ、もう大丈夫なんですけどね。
必要以上に緊張!!!
でも、何に助けられたかというと、
ご友人のリアクション!
お母様のことも知ってる、学生時代からのお友達のみなさんが非常にナイスリアクションで、緊張がほぐれていきました。
司会者って、涼しい顔して何事も動じず、鉄の女みたいに見えますが、やっぱり人間だもの(また出た)
心の中ではいつもリアクション王を探しているのです
