18歳の頃、何を考えてた?
何をしていた?
今朝のTammyさんのブログを読んで、
私は色々悟って結構大人びた18歳だった(笑)と振り返りました。
そして、この記事を読んでまた改めて考えたのは、
今、まさにその年代の若者の悩みについて…
私は、私と同じような仕事をしたい、
いわゆる「ギョーカイ」で「おしゃべりの仕事」をしたい、という若者を対象に、
専門学校でアナウンス基礎の講座をしています。
昨日、ちょうど授業日だったのですが、
「もう、どうすればよいのかわからない…」という生徒の悩みを聞きました。
生き方云々ではなく、具体的な話です。
「しゃべり」の技術を上げるためにどう努力すればいいか…
私たちは永年培ってきた経験で生徒に話をしています。
その上で感じるのは、技術面での成長ははっきり言って
短時間で劇的に変わることなんてありえない。
1年間が長いと感じるか?
うん、そうですよね。1年すれば何か成長はしているはずです。
でも、「たった1年」なのです。
20年の経験と1年の努力。
そこに深い溝があるな~と感じました。
最初は、その答えとして
「時間がかかって当たり前」という答えをしていたのですが、
話を聞いているうちに、そういう答えがベストではなかったなと。
その渦中にいる人に対して、そこを乗り越えた(ように見える)
年長者の言葉は、時として冷たく、全く見当違いの答えをしているのではないかと。
自分で自分の道を切り開いてきた自負のある私は、
どうしても体育会系的に物事を見てしまいがち。
「努力すれば何とかなる」
「できてないのは努力が足りない」
「やっていくうちに扉が開く瞬間がある」
いわゆる、根性論です。
それが悪いわけじゃないんだけど…
それは、私だからいえる話だった。
自分の経験が必ずしも人に当てはまるわけではないのですから。
今まさに、18歳から20代前半の若者に対して
私ができることは何か?
大きな壁にぶち当たっております((+_+))