わけがわからんくらい、
更新をさぼってて、ごめんなさい~。
オマエは生きておるのか死んでおるのか!
というメールをいただきました。
それはもう、訊くまでもなく、つねに脳内自爆です。
万年温泉わいてます。
ある意味、死んでます。
・・・・いえいえいえ。死んでるとはいえ、楽しく生きてるんですよ。
花咲き乱れ、身には襤褸を纏い、心に錦を着る・・・
って、なに言ってんだか、まったくわかりません。
自分じゃ書けないような漢字も、パソコン使えば一発変換。
おかげでどんどん漢字も英語のつづりも書けなくなる!
(みにはらんるをまとい、こころににしきをきる。
と、読みます。
ボロを着ても心は立派に、とゆう意味です。)
話が、いつもどおりどんどん調子よく脱線してきたところで。
そんな、沸騰してるアタマを、さらに沸騰させてくれるようなことがありました。
コウ暑いと、ほんと、疲れるわよね~え・・・
ほほほ・・・
と笑いながら、さっそうと現れたのは、
私の指導医のムック先生でした。
巨体をゆすりながらこっちにやってきて、
額には汗を浮かべています。
手には大きなかばん。
うさこ
「先生、暑そうですねぇ!
おつかれさまでーす!!」
と元気良く話しかけると、
ムック先生
「ほほほ・・・こう暑いと肩も凝るわよネっ!」
と言って、
持っていた白い棒で、肩をこんこんと叩き始めました。
ムック先生
「あらっ!!」
うさこ
「?」
ムック先生は、その白い棒で嬉しそうに肩を叩いています。
「これっ! ちょうどいいわよね~。肩たたくのに」
私は思わず、その白い棒をまじまじと見つめました。
うさこ
「・・・・・・」
?????
どう見ても、それは・・・・・
大根。
うさこ
「先生・・・・それ、大根に見えるんですが」
ムック先生
「あらぁ! 見えるんじゃなくて大根なのよぉ!オホホ」(‐^▽^‐)
なんでまた、大根、持ってるんですか。
めまいがしそうでした。
病院が地殻変動かなんかで、突然大根になったとか。
これからはカルテのかわりに、大根に記入しなきゃならないとか。
先生はじつは、大根の親戚だったとか。
もう冬と間違えて、大根のおでんをつくろうと試みているとか。
すごい速度で私の頭は回転し、
いろんなことを想像(妄想)しました。
私があっけにとられていると、
ムック先生
「ちょ、ちょ、ちょ・・・! なにを考えているのかしらネェ! ちがうわよぉ、盗んでなんか、ないってば。」
誰も、そんなことは疑ってません。
うさこ
「・・・・」
ムック先生は、にっこり笑って、
「患者さんに、もらったのよぉ。
いつもお世話になってるから、あげる、って。
農家なんだって。おほほ~」
っほほー・・・。
大根っすか。
ムック先生
「またねぇ。これくれたおじいさんがねぇ。いまはもう治ったんだけど、肺炎おこしちゃって、入院してたんだって~。
大根育ててる場合じゃないっちゅうのにねぇー」
肺炎起こしてるのに、いったいどうやって大根をそだてていたのか・・・。
すげぇ根性っす。
ムック先生
「大根ひいてるひまがあったら、
自分の痰をひけっちゅーーのよネェッッ!!!」
なんだかよくわからないシャレを言いながら、
先生は、ご機嫌に去っていきました。
先生と大根、妙に似合うなぁ。
と、後姿を見ながら思いました。
ひさしぶりにブログ書いたら、なんだか自分がいちばんおもしろかったです。
また書こうっと。