最近、このブログに「プロフィール記入欄」というのができたみたいです。
それでまあ、私も、調子に乗って書き込んでみました。
その中に、「好きなドラえもん映画ベスト3」という項目があって、
それを見ているうちに、
なんだかもう、矢も盾もたまらなくなり(こんな日本語あったっけ)、
唐突に「ドラえもん」のマンガを読み始めてしまったんですよ。
もちろん、もちのろん、私、映画版のドラえもんのマンガも持っております。
今回読んだのが「のび太の太陽王伝説」。
これね・・・あれなんですよ。
なんだか、とあるあやしげな王国があって、
その王国の王子様が、のび太くんそっくりなわけです。
ある日、その王子様と、のび太くんは、
入れ替わることになりました。
のび太くんは、王子様として、剣のお稽古でこてんぱんにやられたり、
おいしいものを食べたりして、
王子様は、のび太くんとして、クルマにはねられそうになったり、
タケコプターでウヒャアと空を飛んでみたり、するわけです。
んで。
王子様ふんするのび太くんは、ドラえもんとともに、野比家に帰ってきました。
そこへ、ちょうどママ登場!!!
まあまた遊びほうけて!!! と、カンカンに腹を立てたママ。
「のび太っ!!」
と、怒鳴ります。
いきなり怒鳴られた王子、突然あらわれたママを見て、
「だれだこいつは」
いやー。実に王子様らしいセリフです。だれだこいつ。
それを聞いたママ、めっさめさ、怒り狂ってるし!!(そら怒るわな)
んで、
思わず!!!
すんげぇ迫力!!
すんげぇ握力!!
のび太の表情がマタ圧巻です!!
そのあとも、ママのものすんげぇ攻撃が。
すげぇ握力です。
ほっぺつねったまま、ほっぺだけでのび太ごとズリズリと引きずっていってる!!
ジャイアンをはるかにしのぐ実力だと思います。
しかも、靴も脱がせないまま。
・・・廊下よごれるで。
よごれたら余計怒るくせにっ。
のび太、ママに反論。
おれは遊びでこんなところにいるんじゃないぜ、と。
おれは王子としての使命をまっとうすべく、ここにいるんだぜ、と。
王子として、庶民の生活を視察する義務があるんだぜ、と。
青年の主張です。
でもまあ、ママはそんなこと知ったこっちゃない。
ママ「なにねぼけたこと言ってんの!!」
寝ぼけるなよ、と。
あんまりナメたこと言ってっと、シバくぞ、と。
ママ「さっさと庭の草むしり!!」
ママの要求は、いつもひとつ。
草むしり。クサです、とにかくクサをむしれ、と!!!
のび太「はぁ?! 一国の王子が草むしりなんかできっかよゴルァ!!」
ぶちきれのび太。
オレは王子だ。
こんなフザけたことをやらせんな! チキショーめ。
その後のママの対応が、
もう、わたくしうさこ、
あまりにも感動して、
涙ぐんでしまったほどです。
・・・・あんたが王子なら、わたしは女王さま。
”王子”は呼び捨てだけど、
わたしは”女王”さま。
・・・・・・強スギ。
・・・ママを最高に、リスペクト。
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今日も、最後まで読んでくださって、ありがとう。
読んでくださってるみなさまに、感謝です!!