テレビや新聞でも激しく宣伝していると思いますが、「うつ」。

 「うつは、こころの風邪です。気軽に病院に行きましょう」といったフレーズが流れたりしていますよね。


 うつがひどくなると、テレビや新聞すら見る気がなくなるので、

 「私は、うつかも・・・?」 とか、

 「家族がうつかもしれない・・・」と悩んでいる人は、こういったCMを見て、精神科に行った方がいいのかな、と、思うことがあるかもしれません。


 でも、精神科は垣根が高い。実際行く勇気がわかない人は、多いのではないですか?

 

 精神科って、なんか怖そうだし・・・、とか、精神科にかかってることが周りにわかると偏見の目で見られそう・・・、とか、マッドで妙ちきりんな医者がいるんじゃないか? とか。


 ・・・最後のは、微妙に真実です。(

 いえ、精神科に限らず。医者には変な人が多い。らしい。かなぁ?

 そして、変な人に囲まれていると、感覚が麻痺して変かどうかももはやわかりません。

 ちなみに、私は自分では「変」とは思いませんが、周りの医者からは「変」だと言われます。

 変人から変だといわれると言うことは、たぶんまともなのでしょう。

 ・・・ああもう、何書いてるのかわからなくなってきた。

 さらにいうと、私は、よく人から笑われます。「笑わせる」のと、「笑われる」のは、天と地ほども違うと思います。


 「うつ」になりかけの人。

 考え方を、性格を、少し変えるだけで、軽いうつなら抜け出せる場合もあります。


 そんなこと言ったって、性格なんてなかなか変えられない!

 考え方が急に変わるわけないじゃないか!

 ・・・そのとおりです。

 でも、少しの努力で、変えられる方法はたくさんありますよ。



 では、その方法はいったい何か?


 「いいことがあってこその笑顔じゃなくて

 笑顔でいりゃいいことあると思えたら

 それがいいことの序章です」


 と、ミスチルの桜井さんも「Paddling」の中で歌ってくれています。


 私は、これは真実だと思います。

 

 性格も、考え方も、変えるのはなかなか難しい。

 でも、表情くらいだったら、簡単に変えられます。

 

 いつもの職場で、笑顔で挨拶してみる。

 友達と話すとき、いつもより笑顔を意識してみる。

 だれかに向かって笑顔をつくるのが、しんどかったら、ひとりでいるとき、とりあえず、にっこり笑ってみるだけでもいいと思います。


 あなたが自然に笑顔になっているときって、楽しいときや幸せなときですよね?

 笑顔と幸せは、リンクしています。

 ゆうつだな・・・、気持ちが晴れないな・・・、と思っているとき、悪循環に陥って、どんどん考えが悪い方向に走っていくと、さらにゆううつになるばかり。

 そんなときは、笑顔をつくってみてください。

 幸せだから、笑顔になる。笑顔でいるから、幸せな気持ちになれる。

 悪循環を切って、そんな、好循環になるための、きっかけ。それが、笑顔です。


 無理して空元気を出せと言っているのではありません。

 本当にしんどいときは、もう無理ってときは、思い切って病院に行ってみるのもひとつの手です。


 でも、ちょっとしたゆううつなら、笑顔で乗り切れてしまうかもしれないですよ。



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