6月15日(土)「今日も明日も負け犬。」松山上映会を開催しました | 起立性調節障害 四国親の会/起立性調節障害(OD)愛媛からのブログ(愛媛松山.愛媛.徳島.高知)

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四国での活動や愛媛のお知らせ&時々つぶやきも‥今話したい!という声に合わせて、おしゃべり会(青少年センターかカフェ)を開催。私はしんどいときに誰かと話することはできませんでした。話を聴いてみたくなったら、話ができるようになったら、いつでもお待ちしています。

6月15日 土曜日の午後

映画「今日も明日も負け犬。」

松山上映会 & 交流会を開催しました。ご報告です。


     主催 : 起立性調節障害 四国親の会

     後援 : 松山市教育委員会

     会場 : ネッツトヨタ愛媛 だんだんPARK内

                だんだんホール




梅雨入りして一週間後となる 上映会当

気持ちのよい青空が広がる午後


起立性調節障害の子ども  4人

起立性調節障害を経験した若者  3人

保護者 家族  18人

きょうだい  3人

学校関係者  2人

医療従事者  2人

起立性調節障害を初めて知った 一般の方  3人

起立性調節障害を知っている 一般の方  1人


36人での上映会でした。

様々な立場の方が集まり、起立性調節障害のことを

共に考える 貴重な時間となりました。




申し込み時に、

今の複雑な気持ちを伝えてくださった

ご家族や きょうだい、そして当事者。


起立性調節障害を

知っている・知らない に関わらず、

起立性調節障害のことを

知りたい・学びたい と参加された、

みなさまとの ご縁に感謝の気持ちでいっぱいです。


交流会には、16人が参加しました。

当事者の子どもたちや、きょうだいは

交流会には参加しないで、

それぞれ、ゆったり過ごしていたようです。

だんだんホールには

ゴロンとできるクッションやベンチシート、

だんだんPARKの中にも、ベンチシートや

テーブル席など、いろんなスペースがあります。


今の気持ちをストレートに話してくださった

保護者や、起立性調節障害を経験した若者 3人。

それぞれの思いや経験は学びとなります。

伝えてもらったこと、聴いてもらったこと。

どちらも貴重な時間。ありがとうございました。




今回の上映会を開催するにあたり、

多くの方に起立性調節障害のことを伝える機会に

恵まれました。


話を聴いてくださったこと、心を寄せてくださった

こと。何よりも本当に嬉しかったのです。 

これこそが、日々考えている周知活動だったので、

上映会前に、すでに目的を果たしたような、

やりきったような、そんな気持ちになりまし


上映会に向けて、日々の生活の中で 準備や告知

などの時間をとることが なかなか難しく、

ギリギリ過ぎるご案内となってしまった方には

申し訳ありません。また改めて、

企画ご案内できれば‥‥と考えています。




上映会のホールを快く貸してくださった、

ネッツトヨタ愛媛 だんだんPARKさん。

ゆったりと、個々のスペースをとることが

できました。起立性調節障害の理解だけでなく、

当日も会場を整える準備や、駐車場案内まで

大変お世話になりました。

安心してイベントを開催できることは

決して当たり前のことではない、と思っています。

本当にありがとうございます。




上映会には 

「四国親の会を初めて知りました!」

「ブログは見ていました!」

「この映画を観たかった!」と、

参加される方のほとんどが、初めてお会いする方、

または、四国親の会 (愛媛松山) に初参加の方でした。

お一人おひとりと お話したかった、という心残りが

あります。機会がありましたら、おしゃべり会

(親の会・交流会) お会いできるとうれしいです。


新居浜市のAさん、中学校で子の担任だった先生。

お二人に、7年ぶりに再会できたことは喜びです。


NPO起立性調節障害ピアネットAlice の役員Yさん。

(あたふたしている私をサポートしたいからと、

びっくりうれしい個人的なご参加で来松) 

私が初めてピアネットAliceさんの会に参加した、

11年前からのお付き合い。心強かったです。


親の会で何度もお会いしている松山市のM.Sさん。

当日会場内での案内役サポートは

M.Sさんと駆けつけてくれた子どもさんでした。


チラシができたら配るよと、フットワーク軽く

声かけ & 配布してくれた 松山市のM.Cさん。


いろんな場所や地域で、

四国親の会に応援メッセージをくださる方や

上映会の告知をしていただいた方々。

心を寄せてくださる みなさまの存在が、

この場所で踏ん張るチカラとなっています!

いつもありがとうございます。




上映会 & 交流会に参加された方より、

ご感想・ご意見、あたたかな応援メッセージや

もっと起立性調節障害を学びたい!という、

お気持ちが届いています。


当日は、本編とドキュメンタリーを続けて上映

しました映画だけでなく、ドキュメンタリーも

含めて「今日も明日も負け犬。」

制作チームの真っ直ぐな思いが伝わるメイキング。

本編もリアルですが、ドキュメンタリーには、

映画制作のリアルがあります。

起立性調節障害の監督ご本人の西山夏実さんの

口から語られる現実の話、

制作メンバーの話など、反響が大きかったです。


「今日も明日も負け犬。」というタイトルについて

のご質問や、最後の「負け犬。」の  。についての

ご質問などもあり、原作本 & 脚本の小田実里さんが

ラジオ出演時に話されていた内容を聴き直して

お答えしました。

興味をもっていただけることが、ありがたいなと

思っています。


「今日も明日も負け犬。」DVD購入の申し込みを

しました!という声もありました。


私はオンライン上映会で、何度か視聴した後に

昨年開催された四国中央市での上映会に参加。

今はDVDを繰り返し観ています。

何度観ても同じところで涙‥‥ なのですが、

キャストの表情、セリフの一つひとつ

ナレーション。小道具や撮影場所、カメラワーク、

そして音楽‥‥

そのどれも、それぞれ味わいながら、

何度も何度も観ています。

リアルさに、心がギュッと苦しくなる場面も

あります。それでも、やわらかで優しい光に

そっと包まれるような気持ちになる物語です。

またどこかで上映会できればと考えています。


起立性調節障害の子どもたち

起立性調節障害の子どもを支える人たち

それぞれの方に伝わったものは何だろう‥‥ 

と、想像しながら 今を過ごしています。


これからも、

四国親の会をよろしくお願いいたします