おちゃずけのブログ

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糖質制限系マンガ家、おちゃずけのブログ
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先日、

ニュースサイトwithnews

摂食障害のことを取り上げていただきました。

 

https://withnews.jp/article/f0220224003qq000000000000000W0cd10201qq000024354A


以前、

「クレプトマニア」(窃盗症)の啓もう活動に取り組んでいる

高橋さんのことを取り上げて頂き

私のまんがも一部紹介して頂きました。

 

https://withnews.jp/article/f0220114003qq000000000000000W0cd10201qq000024162A

 

さらに、その後、私自身の摂食障害の体験まんがも

紹介いただく運びとなりました。

 

 

 

記事にもある通り、私の摂食障害の一番の苦しみは

『誰にも語ることができなかった』こと、です。

 

幼少期時代、

子どもの失敗を決して許さなかった

厳しい父親に育てられた私にとって

 

摂食障害になたことは、

それまでの人生最大の失敗でした。

(本当は決してそんなことはないのに

そう思い込んでしまっていました)

 

それは

父親はもちろん、誰にも、決して知られてはいけない事柄でした。

 

でも、それ故に、誰に助けを求めることもできず、

幼い未熟な人生経験しか持たない私は

どう対処してよいかも分からず、一人でうろたえ

何年も苦しみ続けることになってしまいました。

 

 

そんな自分の経験から

『一人で苦しまないで』『誰かに助けを求めて欲しい』

と願い、ブログで摂食障害体験記を公開しました。

 

そして、私と同じように、自分の言葉で語れない方々の体験を

まんがで描くことで、「自分の感情を表現する」

お手伝いをさせてもらえればと思っています。

 

 

とはいえ、

現在は、体験記はしばらくお休みさせて頂いていますが

その分、実際に皆様とあってお話ができればとセミナー等も開催しています。

 

 

 

 

 

これからも

摂食障害を表現できる場を、少しでも増やしたいと

さまざまに活動してまいります。

 

それが、摂食障害のあの時、もがきながらも一生懸命生きた自分への

最高の賞賛になると感じています。

 

 

 

摂食障害の連続イベント開催いたします。

 

一方通行のイベントではなく

できるだけ、参加者の方々とゆっくりお話ができるものを

開催してみたい。

 

そんな風に考えていた時

主催の東京大学の研究員の山田理絵さんから

まさにぴったりのイベント開催のお声がけをいただきました。

 

テーマは

「摂食障害をかかえて生きる
〜当事者・経験者と考える、社会生活やライフイベントとの向き合い方〜」

 

数名の当事者、経験者が講演の後

約1時間半と、たっぷりお時間を頂き

皆さんとおしゃべりができる企画になっております。
(もちろん、聞くだけでもOK。講演終了後すぐに、帰宅されてもOK
出入りは自由です)


 

摂食障害は苦しい病──

 

飲み込まれるのは、食べ物ばかりではなく

自分の人生の全てでもあります。

 

 

だからこそ一日も早く治したい。

早く治して、幸せな人生を取り戻したい。

 

そう思うのは当然。

 

でも、治すことだけに囚われて

人生の歩みを止めたしまうのは

あまりにも時間がもったいないです。

 

摂食障害であっても、 

学業や就職

恋愛や結婚

そして自分の夢…

人生のライフステージを楽しみ、

幸せになって いけるはず… 

 

その可能性を、みなさんと 探ってみたいと思っています。

 

参加費は無料。
Zoomでのオンラインでも同時開催ですが

懇談会は対面参加者のみとなります(残念~)

 

こんなご時世ですが、感染対策はばっちりして参ります。

ぜひぜひ、ご参加ください。

 

お待ちしています。

 

 

https://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/events/2022/03/living_with_eating_disorders_t/…

 

 

withnews
「クレプトマニア」(窃盗症)の啓もう活動に取り組んでいる

高橋さんのことを取り上げられました!!

私のまんがも一部紹介して頂いてします!

 

https://withnews.jp/article/f0220114003qq000000000000000W0cd10201qq000024162A

 

 

 とても丁寧に取材され、まんがには表現できなかったことも

記事にして頂いてき、クレプトマニアの苦しみをわかりやすく

説明して下さっています。

ぜひ、ご覧ください!

 

 

クレプトマニアは依存症です。

しかし、他の、アルコールやギャンブルなどの依存症と違って

まだまだ”依存症”と認知されていないことに大きな問題があると

思います。

 

 高橋さんの活動や、クレプトマニアのことが

こうやって取り上げていただけることで、少しでも

そのことが伝わると嬉しいです。

 

高橋悠さんのサイト

「クレプトマニアからの脱却」はこちら↓

https://kleptomania-dakkyaku.com/

 

まんが「クレプトマニアからの脱却」はこちら↓

 

https://ameblo.jp/ocyazke00/entry-12617080410.html

twitter用のショートバージョンはこちら↓

 

https://ameblo.jp/ocyazke00/entry-12603438701.html

 

 

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ところで、記事を取り上げてくれた、朝日新聞の記者のTさんは

他にも様々な社会の問題、介護や障害、心身の病などを取り上げ

記事にされている、優しいパパさん。

 

そのような方が、クレプトマニアについて注目して下さったことが

何気に嬉しいです!

この度、からだのシューレさん主催で

摂食障害経験者の5人が集い

オンラインイベント開催します。

 

 

私が摂食障害だった頃

「治る」なんて想像もできませんでした。

 

自分はもう二度と

「普通に食事はできない」

「誰かと楽しく食べることはできない」

そう思っていました。

 

 

でも、摂食障害は「治る」病気です。

いえ、「治る」と言うよりも

「乗り越えて、大きく成長」できる病です。

 

そのために、大事なのはその姿をイメージすること。

 

でも・・・その「イメージ」を

毎日食べ吐きが止められず真っ黒なトンネルの中にいるような

当時の私には到底できませんでした。

 

 

 

今回の登壇者のみなさんは、実際に

摂食障害を体験し、その経験を活かしながら

力強く前に進んでいる方々ばかりです。

 

その体験を聞くことで、皆さんの中の

乗り越えたその先の生き方の「イメージ」を

お伝えできると思います。

 

5人の誰かの体験が、

暗く長いトンネルの中で震える摂食障害当事者のみなさんに、

明かりを灯し、手を取って一緒に前に進んでくれる勇気になると

確信しています。

 

当事者の皆さんはもちろん、保護者の皆様もぜひご参加下さい。

心よりお待ちしております。

いつも、応援して下さっている

精神科医の松本俊彦先生が

「世界一やさしい依存症入門」を発刊されました。


 

 

 

 私にとって、依存症とは、

違法薬物やアルコール、ギャンブルといった

少し遠い世界のことと感じていたのですが、

この本で、摂食障害同様、実は誰にでもなり得る

身近な病であることを知りました。

 

 たくさんの事例と、わかりやすい解説で10代の方にも

よくわかる本になっています。

 

 とくに、本書では、

 

★依存症になる人、ならない人の違いは?

★依存症にならないためにどうすればいい?

★もしなったらどうすればいい?

 

など、一番知りたい内容が、具体的に書かれており

それはそのまま摂食障害の場合に通じると

感じました。

 

 

 さらには、松本先生ご自身の、依存症の体験(!)も書かれており
「あの、松本先生が!?」と、とても新鮮でした。
(松本先生ファンとしてはここだけでも、必読です!)

 

 

 依存症の怖さを煽るだけの本ではなく

逆に、安易に、大丈夫だよ安心させる本ではありません。

・・・でも、

 「わたしって、ひょっとして依存症かな?」と一人で悩む方にとっては

希望の本となることは間違いないと感じました。

 

そして保護者のみなさんにも、ぜひ読んで頂きたいと思います。

 

 皆様が、少しで興味を持っていただければと

本の内容を少しだけマンガ化しました。(勝手に(^^;))