雑司ヶ谷・鬼子母神の大公孫樹
樹齢600年以上です
【ファミリー・ツリー】をご存じですか。
枝分れする樹木のように見立てられた「家系図」のことです。
その「家系図」からは、
たくさんのことを読み取ることができます。
【ファミリー・ツリー】は、「家族療法」や「カップル・セラピー」にも用いますが、「個人の心理面接」にも、
とても重要な働きをします。
【ファミリー・ツリー】からは、家族の構成員だけでなく、
家族のカラー(雰囲気)を推測したり、
家族の歴史・文化などを読み取ることもできます。
ご自分、父母、祖父母で3世代。
あなたからみて、曾祖父母(ひいおじいさん・ひいおばあさん)の世代もわかれば、4世代になります。
もし、あなたに、お子さんがおられて、父母、祖父母がおられれば、それも4世代になります。
あなたが生まれたとき、家族は、みな何歳だったと思いますか。
どんな生活をしていたと思いますか。
あなたが生まれる前、
父母はまだ父母になっていなかった時代があった…。
そんな思いを巡らせてみることは、
あなたのルーツを探り、
あなたのなかに歴史をつくっていく作業につながります。
♯「生まれ・育ち・運」という考え方
人のパーソナリティを形作るものの要素に、
「生まれ・育ち・運」があるという考え方があります。
人の成り立ちは、決して一つの要因から築かれるものではありません。
このことは、とても大切なことです。
「生まれ」持ったものは、ご本人が生まれながらにして、どういった質や特長をもっているだろうか。遺伝的な要素も含みます。
「育ち」は、どんな家庭、どんな環境で育ったろうか。本人が個を形成していく上で、環境側の協力はどのようなものだったろうか、環境との関係はどうだったろうかを考えます。
そして、その二つの要素に巡り来る、「運」とは。
国家や時代の情勢、経済や自然災害、家族の病気や死といった影響も、人の性格がかたち作られる上で、重要な要素のひとつです。
もし、これを読んでいるあなたが、すぐに思い描けるファミリー・ツリーを、お持ちでないとしたら、
あなたは、どんなファミリー・ツリーを望んでいらっしゃいますか。
あなたが生まれるために、原則的には、2人の父母、4人の祖父母、8人の曾祖父母、計14人が関わっていることになります。
父母や祖父母はまだしも、曾祖父母について覚えていたり知っている方は少ないことと思います。
どんなファミリー・ツリーも、オリジナルなツリーです。
♯あなたが、あなたであるための『物語』
【ファミリー・ツリー】を知ることは、あなたが、この世に生まれたことを探る、第一歩になることでしょう。
【ファミリー・ツリー】には、いろいろなことが隠されています。
自分自身の課題・問題と思っていたことが、家族に由来する秘密のようなことであった、ということもあります。
それに無意識でいたために、家系の問題に絡め取られていた、ということもあります。
あなたが、あなたの人生を生きるためには、
あなたを、かたちづくる要素を、ひとつひとつ、知っていくことは、とても大事なことです。
それによって
喜びや、つながりを感じることもあるでしょう。
悲しみや辛さ、弱さを知ることもあるでしょう。
でも、それを知る者が、自分を信じられる、他者にふりまわされない、まわりに合わせすぎないでいられる、本当の自己を築いていけるのだと思います。
家系図のなかに、悪者探しや、原因探しをしようというのではありません。
あなたが、あなたを生きていくために、あなたの過去と現在、そして、未来を結ぶ、『物語』が必要です。
はじめは、おぼろげな『物語』でもよいのです。
あなたが、現在に到達するまで、あなたは、必死でがんばってきました。
そして、小さい、幼い幼少期を、一所懸命、自分のやり方で、生き抜いたのです。
あなたは、決して、ひとりきりでは、ありません。
心理面接にいらっしゃる方からお話をうかがっていると、多くの場合、亡くなった祖父母やご家族の存在を強く感じることがあります。
こうして書くと、少しトランス・パーソナルな話題になりますが、知らず知らず、あなたを応援してくれている、祖先の方や、目に見えない存在を感じずにはおれません。
ご縁を感じずにはおれません。
みえない愛が、あなたを守ってきた、と言えるでしょう。
♯こんなあなたに
【ファミリー・ツリー】に、興味をお持ちのあなた。
ご自分の『物語』を、読み解き、人生に生かしていきたいあなた。
必死な人生を、実りあるものに、変えていきたい、あなた。
根無し草のように、ご自分に自信や信頼が持てないあなた。
愛なんて信じられない…けれど、信じてみたい、あなた。
そんなあなたに、【ファミリーツリー】の探索をお勧めしたいと思います。
どうぞ、心理面接室 O.C.WORK をご利用ください。
【ファミリー・ツリー】を手がかりに、一緒に、
あなたの軸となる、『あなたの物語』を探っていきましょう。
あなたの軸づくりは、あなたの過剰適応の緩和に、きっと役立つことでしょう。
(とりあえず、クリック!!)
ホームページにも役立つエッセイが掲載されています。
