連続で投稿します。

 

本日はAI学会 in パシフィコ横浜ノース に参加してきました。

 

 

僕のメンターの一人である加藤直子先生がシンポジウムで発表するとのことで

「新しいものに首を突っ込むのは大切です!」

とコメントを頂いたのできてみました。

 

ただ一言

 

難しいです!笑

 

眼形成分野の発表としては北口先生がスマホで顔写真を撮るだけで眼球突出度がわかる!?という面白すぎる発表をしていました。

まだまだ課題が多いですが、色んな分野の先生方がスマホ診断のことを発表していたので非常に面白かったです。

 

データサイエンスを学ぶ上でAI診療はもう切り離せないと実感しました。

 

そんな中で素人にもわかりやすく本当におもしろいと思ったのは新井紀子先生の発表です。

AI vs.教科書が読めない子どもたち という本の著者です。(これを機に買ってしまいました。)

 

 

話を完全に理解できたわけではありませんが、、、、

これからは専門性がなく、文脈などの意味を理解できない人はAIに取って代わられ易い時代が来ます。

AIが人間を超えるいわゆるシンギュラリティというのは、先生曰くAIが統計を駆使したコンピューターの演算ソフトである以上必ず起きないとのことです。最近の人間が苦手としている文脈や空気を読むや臨機応変に関してはAIも苦手としている分野で、そこを強みとしない限りAIに仕事を奪われかねます。しかし、専門家である以上はAIの嘘を見抜き利用することで自分を助けるツールとして利用することができるとのことでした。

 

もし自分が専門のない一般眼科医だといずれは取って代わられるかもしれませんが、オキュロの眼形成の専門家である以上はそれを利用することで眼形成におけるAI診療の手助けになれればいいなと思いました。

 

poorな内容ですが濃密な勤労感謝の日でした。またお願いします。