こんにちは!本日22歳になりました、3回生の畑耕太郎です。毎年誕生日を迎えるたびに、自分の精神年齢はいつになったら実年齢に追いついてきてくれるのか心配でなりません。
この漠然とした不安と大人な男になりたいという強い願望によって、2週間前から野球ノートをつけ始めました。
僕は今まで幾度となくノートをつける習慣を身につけようと思い挑戦し、敗北してきました。習慣化というのは飽き性の僕にとって非常に難敵です。しかし、「立ちさえすればチャンスはある、チャンスはあるんだ‼︎」という幕之内一歩の言葉を胸にノートを継続し、精神年齢が実年齢をぐんぐん追い抜く姿をお見せしようと思うので楽しみにしていてください。

次は全く同じ日に生まれ、どこか似ていると感じざるを得ない、有正智也くんにバトンを繋ぎたいと思います。

本日、6月24日に22歳になりました3回生の有正 智矢です。畑くんとはまるまる2年は一緒にいるのに名前を間違えられていますが、保育所の卒園証書にも同じように有正 智也と書かれていたので、驚きません。

 今回僕は、書くこともないので、コロナの自粛中、学年は違いますが同じ豊中市立第十七中学校出身で家も近いという理由から一緒に練習していた2回生ピッチャーの松浦くんについて紹介したいと思います。
 彼は178cm、80kgの恵まれた体格から力感のない綺麗なフォームで最速140km/hの伸びのあるストレートやブレーキの効いたカーブ、ストレートと球速差の小さいスプリットを投げ分ける、とても完成度の高い投手です。しかしそんな彼は少し変わった性格で、いつも浮かない顔で練習しており、本人はやる気があると言いますが、周りには伝わってきません。そんな変わった性格なので、僕が彼と初めて会った日も、カットボールの良さと使いやすさを伝えたあとに「カットボールの投げ方を教えようか?」と尋ねたところ「今はいいです」と一言で断られてしまいました。僕はそこでこいつは変なやつなんだなと思いました。他にも、変なやつだなと感じるエピソードがあるので紹介します。

①僕は彼と話したこともないので、彼のことは存在も知らなかったにもかかわらず、彼は僕のことを中学時代から知っていて、中学、高校、予備校まで熟知している。
②普段はとても真面目なのにフィールディングの練習中は急に奇妙でふざけた声を出したりする。
③グレーのお洒落なロングコートに白いエナメルのトレーニングシューズを合わせる。
④夜中3時からトレーニングジムに行く。
⑤壁にスマートフォンを立ててフォームの撮影を行い、ボールのコントロールを誤りボールをスマートフォンにぶつける。
⑥その日、約束の時間に遅刻してきた僕に、両面バキバキで少し折れ曲がり画面が操作できなくなったスマートフォンを見せて「有正さんの遅刻のせいなんでお金払ってください」と涙目で言ってくる。

 こんな変なエピソードばかりですが、とても研究熱心でどういう投げ方がいいのか常に意見をくれたり、トレーニングにもとてもストイックに取り組んだりする彼を僕はとても尊敬しており、期待もしています。このブログを読んで、僕の大好きな松浦くんのことが少しでもわかってもらえれば幸いです。長くなりましたがこれで終わります。ここまで読んでいただきありがとうございました。



左から、有正、松浦(2・関西大倉)、畑