※注意※
このお話はゲーム「スタデュバレー(switch版)」の二次創作です。
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第18話_ジャスと妖精
*******************************************「そんなことがあってよ…あの時はホント肝を冷したぜ…」
シェーンは、レモン入りの炭酸水を飲んだ。
シェーンとユウは、テレビゲームの『プレーリーキング』で遊んでいた。
「ユウ、お前、ひとりで遊んでるジャスのことを、いつも気にかけてくれてるようだな。ありがとよ。」
「あぁ、いいってことよ。」
ポテトチップスをつまみながら、コーラをひとくち。
最近のジェスは笑顔が増えた。
出会った頃は大人しくて、ひとりで縄跳びする女の子の姿が、なんとなく心配で気がかりだった。
マーニーに聞けば、両親は他界していると言う。
いつか秋の日に池で遊んでいるジェスは、そのまま、ぽちゃんと、水面に消えてしまいそうに見えた。
「ジャスは…ここに来る前は、じいさんの家に住んでたんだけどな。」
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つづく