※注意※

このお話はゲーム「スタデュバレー(switch版)」の二次創作です。


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第9話_ジャスと妖精

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「どれもこれも、私達、妖精が大好きで、得難い貴重な物ばかり…。この花を楽しむのはいつぶりかしら…。ぜひお礼をしたいわ。何がいいかしら…。」


「女王様、私達、せっかく友達になれたんです!朝が来たらお別れなんて、さみしいわ!私、ジャスと、ずっと一緒に居たいです。」


「まぁ、フィー…。そんなに仲良しになれたのね。いいでしょう。ジャスは私達の良き友。妖精の仲間として、迎えいれましょう。」


「やった!ジャス!女王様が認めてくださったわ!これからは、この秘密の森で、ずーっと一緒に遊びましょうね!」


ジャスは笑顔で、その話を聞いていた。秘密の森は、甘い香りで満ちていて心地がいい。頭にかすみがかかって、ボーッとする。


妖精達と一緒に、笑って過ごせるんだ。きっと、毎日楽しいね…。


妖精の女王様達と話していると、周囲の妖精からざわめきが聞こえてきた。


振り替えると、熊がいた。


「この匂い…近いな…」


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つづく