※注意※
このお話はゲーム「スタデュバレー(switch版)」の二次創作です。
↓第1話はこちら↓
*******************************************
第9話_ジャスと妖精
*******************************************「どれもこれも、私達、妖精が大好きで、得難い貴重な物ばかり…。この花を楽しむのはいつぶりかしら…。ぜひお礼をしたいわ。何がいいかしら…。」
「女王様、私達、せっかく友達になれたんです!朝が来たらお別れなんて、さみしいわ!私、ジャスと、ずっと一緒に居たいです。」
「まぁ、フィー…。そんなに仲良しになれたのね。いいでしょう。ジャスは私達の良き友。妖精の仲間として、迎えいれましょう。」
「やった!ジャス!女王様が認めてくださったわ!これからは、この秘密の森で、ずーっと一緒に遊びましょうね!」
ジャスは笑顔で、その話を聞いていた。秘密の森は、甘い香りで満ちていて心地がいい。頭にかすみがかかって、ボーッとする。
妖精達と一緒に、笑って過ごせるんだ。きっと、毎日楽しいね…。
妖精の女王様達と話していると、周囲の妖精からざわめきが聞こえてきた。
振り替えると、熊がいた。
「この匂い…近いな…」
*******************************************
つづく