※注意※

このお話はゲーム「スタデュバレー(switch版)」の二次創作です。


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第3話_ジャスと妖精

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「今年は、フェアリーローズ、3本くらいしか育ててないんだ。来年は、花畑でもつくりたいな。花畑ができたら、ジャス、いつでも遊びにおいで。」

ユウさんは、よく花をくれる。

みんなにも、いろいろプレゼントをしているみたい。

よく知らない人だから、あんまりしゃべらないほうがいいって、最初の頃は思っていたけど、時々遊んでくれるし、面白い大人だなって思う。

「ユウさん、釣りをしにきたの?」

「うーん…。でも、ジャスがいるなら、一緒に遊ぼうかなぁ。俺、釣りって、そんなに好きじゃないんだよ。」

「いいのー?そんなんだから、いつまでも貧乏牧場なんだよ。」

くすくす笑うと、ユウさんは「生意気言いやがってー!」と、くすぐってきた。

私は嫌がって逃げて、その日は、ユウさんと鬼ごっこをして、楽しかった!



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つづく