ファーザーレッスンを終えて、ロッカーに戻り、携帯電話を見ると、親父の携帯電話からの着信履歴。記憶する限り、親父から電話がかかってくる事なんて、今までにありませんでした。「何かあったんじゃないか?」嫌な予感にかられて、あわてて電話を折り返すと、早めに電話に出た親父の声。「おー・・・、康武」低めのテンション。「どうした!?何かあった?」あわてて聞く私。「あのさー、『ピラティス』って何?」・・・・・「ファーーザーー!!」