山下洋輔ソロピアノコンサートを聴きに、晴海トリトンスクエアの第一生命ホール行ってきました。
このコンサート知らなかったのですが、毎春、年一回のペースで実施されていて、コンサート中に山下さんが言われたことを記憶違いでなければ、今年で15回目だそうです。
曲目は、以下の通りです。
この人のラプソディ・イン・ブルーから、ジャズを聴き始めていったので、またどこかで、山下さんのピアノを聴きたいなぁと思い、今日行ってきました。
曲と曲の間に小話をはさみながら進行していき、毎年来ていると思われるファンが拍手喝采で、山下さんの演奏を盛り上げるという感じでした。
先週ブルーノートで聴いたものに比べれば、やはり劣りますが、今年68歳になる人の演奏ということを考えると、情熱をもったいい演奏だと思いました。
山下さんの演奏の代名詞でもある、ひじで鍵盤を鳴らすのも見られましたし、行ってよかったなと思いました。
全体を通して感じたのですが、どう言ったらわかっていただけるでしょうか。
昔懐かしい素敵な人、同性、異性問わず、誰にでもそういう人はいると思うのですが、その人に長い年月を経て再び巡り逢った、そんな気分です。
しかも、その人は相変わらず情熱をもって生きている。
思い出を汚さずに生きていてくれてありがとう、そんな気分でした。