こんばんは。

対人ラポールに関して、書くと言いつつ、だいぶ遅くなってしまいました~汗


これ、使ってみて、すごいなーって思ったことあるんだけど、
自分の内側が調和すると、外側も勝手に整っていくから・・・、
これは必要なのかな???なんて思ったりで・・・。


ま!誰かの役に立つかもしれないし、書いておこう!!!


で、また聞くけど、


カリブレーションは進んでますか???


対人ラポール取るのにカリブレーションは必須だからね!!!!


V(視覚)A(聴覚)K(体感覚)のカリブレーションから相手の情報をキャッチしてね。
自分がキャッチしやすかったり、真似しやすかったりするものが自分の得意とするタイプかもしれないね。


そして、ラポールを取りたい相手の真似をするのだ!!

視覚(V)でいうと・・・
相手が腕を組んだら、自分も腕を組んでみる。
お水を飲むタイミングを合わせたり、
前に乗り出したら、自分も乗り出してみたり、
とにかく、相手の真似をする。

大概の大人は自分の話していること、次に話そうとしてることで頭がいっぱいで、
相手のことを全然観てないので、合わされているのに気付かない。(意識ではね)
でも???
無意識は、キャッチしてるわけですよーーーー。
リズムが合ってるから、なんか居心地がよくなったり、「ウマが合うなー」なんて思えて来ちゃったりするにひひ

そうなってきたかなー?!って、チェックしたい時は、自分の動きに相手が反応しているかをチェックすれば良い。さりげなく、頭掻いたりしてみて、相手が似た様な感じで手を動かしたら、ラポールが取れて来てる証拠。
相手に合わせることを『ペーシング』、相手を引っ張ることを『リーディング』と言う。

ペーシングをして、ラポールを取りつつ、そのラポールを切れない程度にリーディングを入れていく。
最終的にペーシングしなくても、動きが合ってて、心地良い空間が築けてれば、完全にラポールが取れたって言えるかな。


ただ、注意も必要!!!
人のこと見てない人を相手にする場合は、この方法で良いんだけど・・・、
よく見てる人だと、『猿真似してんじゃねーよ!!!』って怒っちゃうから~!!!
要注意よドキドキ


特に子供ね音譜


私実際に、泣いて怒り狂ってる娘とラポール取りたくて、やってみたら、
さらに怒りだして大変だったから!!!!!にひひにひひにひひにひひ


ま、そういう失敗も面白いから、やってみるのもアリだけど。


じゃ、そういう人にはどうしたら良いの??
って、思うよね???


そういう場合は、相手の動きを違う部分で真似する。


相手が仲悪ければ仲悪いほど、その相手が困惑しちゃうから、本当に面白い!!
私がやったのは、相手の呼吸のリズムに合わせて親指を動かすというもの。

無意識って、見えてなくてもキャッチできるから、テーブルの下でやってた時もあった。

なんせ、1時間合わせてたから・・・。


最初のうちは全然リズムが合わないの!
だから、ずれては合わせ、ずれては合わせ・・・で頑張る。

話なんて、そっちのけだよ。。。実際。


相手はなんでか分からないけど、微妙に波長が合って来ちゃうから、嫌だったみたいで、
普段はじっとしてるタイプの人なのに、身体をよじったり、腕を広げてみたり、どうにか動いてそのラポールを外そうとしてるっぽかった。
でも、呼吸のリズムだったんだネーーーー。。。プッスリ。


結果。
いつも、話し合いがちゃんと出来ないまま終わるというか、私が言い負かされてしまう感じだったのが、向こうから、「どうしたら良いのかな??」ってそんな言葉が飛び出して来て!!!!
相手も私に合わせてくれようというラポールが築けたのだ!!!


私は相手の呼吸見るのに必死だから、本当に話は適当だったにも関わらず、話し合いが調和で終わるって・・・・、このラポールの方法はすっごいな!!!!って感動したの!!!!!



ぜひ、仲良くなれたら最高なのになードキドキって人に、使ってみて~音譜音譜


聴覚(A)の場合は、、、
☆猿真似タイプの真似の仕方は・・・
相手の言ったことを繰り返して言う。
『今日は天気が良いねー』に対して・・・
『そうだね』より、『そうだね!天気が良いね!』の方が弾んだ感じがするでしょ?

何話せば良いか分からなくなっちゃう口下手さんは少し相手の言葉を使って返事をするだけで、その場の雰囲気が盛り上がるかも?!


でも、何回も何回も、繰り返されると相手はうんざりして来ちゃうから、これも要注意。


☆相手に分かりにくい真似の仕方は・・・
相手の話している、ペース,音に合わせて話をする。

ゆっくり話す人だったら、同じ様にゆっくりと・・・
早い人なら、スピードアップで・・・

高い声で話す人には少し高めに・・・
低い時は少し低めに・・・

音とスピードは話の内容にもかなり関わりがあることなので、
クレーム対応の時とかは相手には合わせない方が良いかもね。


相手の普段を知っておくことで、早さ、音の調節をリーディングしてあげて相手の気分を変えてあげることもできるね。


体感覚(K)の場合は・・・
相手と触れ合ってる時になるかな?!
マッサージとかを職業にしている人やママさんが子供にやってあげる時とか、その他もろもろ。
呼吸や、相手の動きに合わせてあげるとリラックスしてもらいやすい。

あとは、自分の呼吸と相手の呼吸を合わせること。



そして、V、A、Kの全てを使って複合的に組み合わせると最強のラポールが築ける。



でね、ここまで読んでもらったら、普段の自分を少し思い出して欲しいんだ。
皆さん、今までも、両親や友達や恋人、いろんな人とラポール築いて来てる訳じゃない?!


自分が無意識でやって来てたことってどんなこと???
今分からなければ、これから少しの間、自分自身を観察してみて欲しい。


今までやってないことを新たに使ってみるのも面白いし、
自分が無意識にやってるなーってことをさらにスキルアップする為に意識化してみるのもアリ。



でね、ラポールは切ったり繋いだりすることに寄っても深くなっていくよ。

ある程度ラポール築けたなーって思ったら、一度わざと切ってみる。
そして、『エ?』って思わせた瞬間にまたラポールを築く。


まぁ、全てにおいてほどほどにドキドキドキドキドキドキ



最初に書いた様に、そして、何度もブログで強調している様に、
自分自身の意識と無意識のラポールが一番大事だってことは覚えておいて欲しい。


合わない人とも仲良くなれた方が勿論楽しいから、有効に使ってほしいけど、
これって、意識的でしょ?!
だから、どこかで無理が出てくる可能性があるかもしれない。


それよりも、自分内側の調和を取った方が、楽チンなのだ。
いろんなスキルを意識的に使うことなく、自分の波長に合う人が周りに集まってくるようになるから…。




ってことで、対人ラポールの取り方でした。

少しは役に立つかしら???

とにかく、心からその人と仲良くなりたいって思うこと。
その思いに勝るものはないと思うけど、よかったら使ってみてくださいな音譜