精神科の先生って基本、いい人と思う。
一人しかお話したことないし、病院をググってるときに、ネットで読む他の病院の評判で(先生の方が病んでる)とか(先生に逆ギレされた)とか読むと、えー!そんな医師いるの?とか不安になったが、医師も人間、いろいろいるだろうし、合わんかったかなー?と今は思う。

そういう私も今の息子の主治医に最初は
(合わんなー)と思った。

まずカチンときたのは、2週間後の再院で、
前回医師に「今度までにアンケート(自閉症などの発達障害などを検査するアンケート)を記入してきてください」
と、言われるも
息子「めんどくさい」と言って、機嫌のいいときに何度かチャレンジするも3問くらいしか答えてくれず……。
私(母)「先生、すみません。私の保護者分は書いたんですが、息子の分は書けていません」
と、申し訳なく言うと
医師「え?アンケート書いてこなかった人は初めてです。本人さんの回答は少なかったですよね?保護者用は多いですが。本人さんの目に見える所に置いておかれなかったんですか?」
と、呆れて言われ。
私は心の中で
(目の前に置いて書くわけないじゃん!一問一問、読み上げて、聞いてても途中、めんどくさい!って逃げんだよ。手間だから、この場で答えてと言えば、5分もかからないよ‼️高校生なんだからすぐ読めるし)
と、思った。
結局、医師の目の前で息子は読んで記入した。3分で終わった。

この時、改めて思ったのが、
(結局、精神科に通われている人って、本人が病気を治したい!と思っている真面目な人か、家族が懸命に治るように頑張ってアンケートも代わりに書くから、こんな言葉が出るんだろうな、と思う。ちょっとしたアンケートを読んで答える、そんな簡単なことも出来なくなってるから、困ってるんですよ、先生って、言いたかった)

でもその医師も私の一年にわたる訴えと、本人の第一印象から想像つかない幼稚さを知り、
「勉強になります」
が、口癖になった。

精神科に自分で通える、または、連れてきてくれる家族がいる、それが一番幸せなことなのかも。
心配している人がいるって、ことだもんね。

ちなみに息子は、検査結果は自閉症グレーゾーンでした。
幼少期は、自閉症だったけど、今はだいぶ良くなってる?と言われた。(初検査です)
なるほど、確かに!
育てるの大変だったもんな~。
でも発達障害、誰でもあるんじゃね?