あ・たそか・もきゅで、4月から毎月一回開催している小学生のための「月一体験ワークショップ」。
今日は10月の回。3月のお試し版を入れると8回目のこのワークショップ。
申込みは毎回ごとの募集だから、毎月新しい参加者がいたり、最近は常連もいる。
今月は初めての初参加者なし。
寂しいような、いや、常連が増えて嬉しいかな。
今回のワークショップは、クラフト系。
世界に一つだけをつくろう
ハロウィンパーティーの準備をしよう
牛乳パックでバケットをつくろう
今や10月といえば街中ハロウィン一色に乗じて、今回はハロウィンバケットを作り、そのあとはいたずらパーティーと題して、もきゅワークショップならではの面白ワークを経験してもらいました。
創っているときのとても真剣な集中している表情は、子を持つ母親でもある私たち大人サポーターがうっとりして見入ってしまうほどの愛おしさ。
なんでしょうね、この子どもの真剣な顔が、ぎゅーーって抱きしめたくなるほどの愛おしさ。
母性?
今回は男性ボランティアいなかったから比較できないけど、子どもの真剣顔って、きっと男性だって感じる母性をくすぐる表情だと思う。
いつも制作物の時はそうなんですけど、こちらの思いもしない素敵な作品を子どもたちは創ってくれる。
今回は、バケットを作った後に、面白ワークをやりました。
・私はだーれ?
・バケットでたまごリレー
・生卵割らずに落とすぞ
みんな、楽しんでくれました。
最後のワーク。「生卵割らずに落とすぞ」
生たまごを、A4コピー用紙2枚と50センチ養生テープだけを使って、落とした時に割れないように考えて包んでもらいます。
全員準備ができたら、卵を持った手をあげたところから、みんなで一斉に手を放す。
卵を包んだ紙は床に落下。
それをやさしく拾って、いざ、割れていないか開封!
さて、割れずに済んだ人はひとりでもいるのかと、内心ひやひやしながら見守っていたら、二人も!!!割れずにいました。
おおおおお!!!!
すごーい!!!!!!!
感動と尊敬の念で、その二人をみんなで讃えました。
このワークをやっているときも、子どもたちはみんな真剣に割れないようにいろいろ考えてました。
ある子は、コピー用紙を裁断しながら、立体的に包むことを考えていたり、
また、ある子は、落とす方向を考えながら包んでいたり、
またまた、ある子は強化することを考えながら包んでいたり、
またまたまた、ある子は柔らかく落ちることを考えながら包んでいたり
割れない方法をそれぞれの想像力で考えてくれました。
時間があれば、どう考えていたのか発表する場が作れたら、他の人のアイデアを聞くことができ、2回戦目という時間も取れたら、より深い学びになったかも。
でも、割れてしまって、モヤモヤが残ることも、あ・たそか・もきゅでのワークショップ。
モヤモヤすることも大事な経験。
さて、11月の月一体験ワークショップ!
実は来週が11月のワークショップ。
今回は、ワークショップデザイナー仲間の、のずさんを迎えて、物語を声に出して読む楽しさ、表現する楽しさを体験する朗読ワークショップ。
私がワクワクしてる。
きっと、子どもたちも楽しんでくれるワークショップ!!!
残念ながら、朗読や演劇のような身体表現ワークショップは、苦手意識が先立つのか敬遠されがちで、空きがまだあります。
思った以上に楽しいのに。
ご都合の会う方はぜひご参加ください。
https://www.facebook.com/events/1908625245898669/