OneLIFEの調光卓はメモリー(シーン記憶)がついている!
最近はメモリー付きは普通なのかもしれないけど、OCT/PASS Studioのころはディムパックという卓で、六つのフェーダーにマスターフェーダーが着いたものを2台使って、回路足らない分は差し替え差し替えで補って、手が二本では、指が十本では足らなくて、できませんなんて泣き事いえば、舞監から、それはできませんじゃなくて工夫してやるのがスタッフだ!と言われ半泣きしながらやったもんでしたって、書いてるうちにいろいろ思い出した。
言われたときは、なんでって思ったけど、悔しいからなんとかしたんだ。
あの時の言葉は、芝居の可能性を追求することをあきらめないことを教わった。
卓が変わって便利になっても、スタッフでも役者でも、その気持ちは変わらない。