普段、夫より私のほうが早く寝ることはない
本当は一緒のタイミングで寝るのがベストなのだろうけど
超夜型人間の私はベッドに入ったところでどうせ寝付けないし
他にやりたいこともある

体調を崩せば自動的に早く寝ることにはなる
というよりも、良くなるまではベッド生活になる
寝たくなくても寝るしかない


寝床を整えて、先にベッドに入る夫に掛け布団をかける
夫の頭を撫でて、顔や頭に自分(私)の顔を寄せて頬ずりする

夫にかける言葉は
「今日もがんばってえらいね、お疲れ様、おやすみ」などの労う系が多い

夫はのび太くんなみの即落ち2コマで寝る系
シーツなんて洗った日には気持ちよくて秒で寝る人


夫と私は同じベッドで一緒に寝ている
あとから寝る私のスペースがなくならないように、夫には自分のスペースで寝てもらう
寝相で私のスペースに侵入していることもあるので
私が寝るときは、自分のスペースに寄ってもらう

動画で同世代くらいの夫婦の日常を見たりするのだけど
夫婦で同じベッドで一緒に寝ている人もいれば
別々のベッド、さらには別室で寝ている人と様々

それらを見て、うちも将来は別々に寝ようかと言ってみたことがある
夫は嫌そうで、私と一緒がいいみたい
夫の反応が気になるから言ってみただけ
私と一緒がいいもんね、かわいいね

ただ身体的には、ひとりで寝たほうが圧倒的に楽だよね
年齢を重ねるとより一層そう思う


寝ているときの夫は体温が高い
今の寒い時期には夫が湯たんぽ代わりとなって
あとからベッドに入る私はホクホクと入れる

もちろん夫に張り付く
夫はちょっとやそっとでは起きないグッスリ系
夫の首や手、足、露出している部分に冷えた自分の肌を寄せて
夫の体温を奪い取りにかかる

背中を向けてくれていると嬉しい
くっつきやすくて体温を奪い取りやすいから

気が済むだけ夫の体温を吸収したら
夫の背中でそのままウトウトするか、自分のスペースに戻る
私の気分次第でくっつかないときもある


私はバックハグしてもらいながら寝るのが好き
夫の腕がジャストフィットするときとしないときがあるのだけど
この違いはなんなのか、未だにわからない
夫は腕が疲れて、途中でバックハグが解除されるまでがセット

私がバックハグが好きな理由は
夫と付き合っていた当時に、夫の部屋で夫後ろ、私前で床に座った状態で
夫が後ろから私のお腹に腕を回しているときに
「こうしていると安心する」と夫に何度か言われたことにある

印象に残っているから、ずっと覚えている
コレを言われなければ、私はバックハグに執着していなかったと思う
言葉の力ってつくづく恐ろしいと思う


夫下、私上の状態でハグして
そのまま一緒に寝てしまうこともよくあった、今でもたまにある

付き合っていた当時
夫は「(私が)スースー寝息を立てて自分(夫)の上で寝るのが、なんか嬉しい」
と私が夫の上で寝てしまうたびに言っていた

当時は、へーそーなんだーくらいにしか思っていなかったと同時に
そういうことを恥ずかしげもなく伝えてくる夫がすごいと思った
この頃からあなた真っ直ぐじゃん

当時に比べれば、私の感性も少しはマシになったと思いたい
今は夫が嬉しいから私も嬉しい、みたいなところがある


夫婦はギブアンドテイクだと思う
何を一丁前に言っているのだと思われそうだが、最近そう思う
よく言うけど、支え合っていくものなのである、私もそう思う

あなたと夫婦になれてよかったよ
死ぬときも、きっとそう思うと思う
私を大切にしてくれてありがとう


…なんか最近は特に夫とのことばかりを書いているけど
夫と私は初代プリキュアのように、ふたりはひとつなので諦めてください




↑夫は177cm51kgのガチ細身体型




↑私は170cmで夫と同じ体重…
 


※写真は入籍した年のモノだから若いね
今は見た目は老けたけど、体型はふたりとも変化ナシ(家系的に太らない)