2019年11月13~16日に韓国で開催された“2019 KOREA MEISTER FESTIVAL”の“International Contest On Robotics”という国際大会に、ロボット研究部から顧問の佐々木先生と1年の松林君が参加しました。
この大会は日本で開催されている二足歩行ロボット格闘競技の世界大会”ROBO-ONE“の韓国代表選手選抜大会も兼ねており、韓国の強豪選手も参加していました。また台湾や香港の代表選手も参加していました。日本からは他に早稲田大学の津野さん、神戸科学技術高校(ROBO-ONE強豪校)のコーチ2名と生徒7名が選抜されました。
【結果】
今大会のメインイベントのROBO-ONEは、3kgクラスの比較的大きなロボットが殴り合う人気の競技で、59台でのトーナメント戦になりました。トーナメントはくじ引きのため同じ国同士の潰し合いになることもあり、1年生の松林君は1回戦で神戸科学技術高校に敗退、顧問の佐々木は三回戦まで勝ち進み同じく神戸科学技術高校に敗退(ベスト8)。
決勝戦は神戸科学技術高校と韓国の代表選手でした。(図4)決勝は3本勝負で行われ1本目は神戸科学技術高校、2本目は韓国代表選手が取り接戦を繰り広げましたが、3本目を韓国が取り、優勝は韓国代表選手、準優勝は神戸科学技術高校でした。
また、大会期間中ROBO-ONE3kg級以外にもROBO-ONEライト級(1kg級)やROBO-ONEサッカーも開催され、日本代表の神戸科学技術高校がライト級(1kg級)において優勝しました。
佐々木先生はベスト8と日本代表選手としては2番目と健闘しました。松林君のロボットは1回戦負けですが周りの選手からの評判も良く、今後の課題も見つけることができたので、今回の経験を今後の大会に活かしていきたいと思います。