大阪産業大学の学祭の中で開催されたロボットコンテスト「みんロボ2010」に参加してきました
ルールは、制限時間3分の間に40個のピンポン玉を奪い合い、3種類のゴールにピンポン玉をゴールさせます。ゴールの難易度により得点が違い、タイムアップ時の合計得点の高いロボットの勝ちとなります。
僕たちOCTロボ研チームは学校の授業の中で行われたロボット競技の機体を流用して参加しました。
ルールに違いがあるので、みんロボ専用に作られた機体よりはスペックが劣るのですが、メインは二足歩行ロボットなのでコチラにあまり時間をさいている余裕がありませんでした。と言っても前日の「ロボ闘2010」では全機体1回戦負けの惨敗でしたが・・・orz
そのため、試合開始直前まで会場でロボットの改造や調整をおこないました。スタッフの皆様に工具や部品を提供していただきました。ありがとうございました
【トーナメント表】
コーチの佐々機先輩も含め、OCTロボ研チームからは4機のロボットが参加しました。
【集合写真】
小学生の市販キット改造機から大学生のハイスペック機まで色々なロボットが参加しています。
【佐々機先輩のロボット「ししまい」】
廃材寄せ集めで、移動用のキャタピラ以外何の機構もついていません。悪ふざけですか?w
「ししまい」の一回戦は大阪産業大学のハイスペック機「蒼井ソラ号」との試合。部品代だけでも5万円越えてそう・・・
試合開始してすぐに「ししまい」頭をもがれてしまい、ただのキャタピラに・・・。
圧倒的なスペック差で「蒼井ソラ号」に負けてしまいました。
【ヤマサキ君のロボット「藤本スーパー」】
パンタグラフのような機構で高得点を狙うロボット。
しかしバスケットにピン球を入れるのに時間がかかるため勝ち上がることができませんでした。
小さなハサミが付いているロボットが「ガヴェイン」
ハサミを使い高得点バスケットにも点を入れるように設計されています。
【三位決定戦】
「ガヴェイン」VS「バルサン」
三位決定戦ではプレッシャーと、相手のアームが大きいこともあり、焦りと緊張で、うまく戦うことができませんでした。3位入賞は「バルサン」でした。
【決勝戦】
「ホワイト」VS「ししまい」
何故か何の機構もついてない「ししまい」が、操縦テクニックだけで敗者復活から決勝戦まで勝ち進んでいました決勝戦でも次々に得点を入れていき「ししまい」がリード、しかし「ホワイト」は相手のゴールしたピン球を大きなアームで横取り、大逆転!
優勝は「ホワイト」に決まりました!
なんと操縦者は小学生です。
【準優勝「ししまい」】
【体験操縦】
みんロボが終わった後は二足歩行ロボットの体験操縦会が行われました。
今後の出場予定----------------------------------
・2010年11月06日土曜日 ロボファイト12(SRCu1.8k)
-----------------------------------------------
12月にチャレンジカップという大会が行われるようです。
ロボプロステーションのイベントはまだ参加したことがないので楽しみです。