アメリカの高校生が受験するAP Japanese

AP 試験の科目は38科目あります。

数学とか歴史とかサイエンス系とか・・・

いろいろな参考書があるのに

AP Japaneseのものはほんと―に少ない

 

生徒さんに聞くと皆さんこれを持っている(笑)

私も持っています!(笑)

 

でも

 

ほとんど使っていません。

 

私が買った理由は

「聴く」「読む」「書く」「話す」の4技能のうち

「聴く」と「読む」の過去問が

試験の主催者のホームページで公表してないから。

 

ただ

「読む」に関しては

実際の試験よりも難易度が高すぎると思います。

生徒さんが自信を無くしてしまうといけないので

あまり使っていません。

 

「聴く」に関しては

継承語教育を受けて来た生徒さんはほぼできるので

あまり心配していません。

 

で、

 

「書く」と「話す」なんですが・・・

 

 

こんなに参考書が少ないなら

作っちゃおうかな・・・と思いました。

 

ですが

 

”作れない!”と分かりました。

 

 

なぜなら

 

フリーレスポンスなので

解答は生徒一人一人違うので採点が参考書ではできない!

 

ああ、だから参考書が少ないのか…と納得

 

”こうやって書くんですよ”とか”こうやって答えるんですよ”とか

アドバイスはできるけど

実際に生徒さんが書いたり話したりしたことに対して

評価したり、指導することは参考書では不可能です。

 

参考書だからアドバイスだけで良いのだろうけど

レッスンしてみて分かりますが

やはり細かいニュアンスなど細かい指導は必要です。

 

と言う事で

なんとなく思った

  参考書、作っちゃおうかな!

と言うのは断念しました(笑)

 

地道に過去問を中心に

レッスンをしていこうと思います。