日本に住んでいた時は気が付かなかったのですが

 

日本人の生活は

四季が深ーく関わっていますね

 

茶道なんてその最たるものではないでしょうか。

 

茶道には和菓子がつきものです。

和菓子は季節に合ったものが出されます。

通常、ちょっと先取りした季節ですが

これが

AP Japaneseレッスンに使える!と思いました。

 

何がトピックになるか分からないカルチャープレゼンテーション

 

和菓子を使って季節やモチーフになっているものや行事、食べ物など

日本的なものが学べると思いました。

 

「春の和菓子」と検索すると

やはり桜系が多く出てきます。

鶯や梅の花などもあります。

桜餅でひな祭りの話もできます。

 

私の住んでいるところは野鳥の宝庫で

いろんな鳥の声がペットショップ?と思うぐらい凄いです。

それでも

あの春先に聞こえる「ホーホケキョ」なんて

鳥の声で季節を感じる事はありません。

日本ってすごいなぁと思います。

 

夏は「初夏」と「夏」に分けて紹介しました。

なぜなら6月の梅雨について話をしたかったから。

 

「初夏」で検索すると

やはり紫陽花の和菓子が多いです。

藤の花もあります。

全体的に青・紫・緑

「春」のピンク色とがらりと雰囲気も変わります。

 

これが「夏の和菓子」にするとゼリー系が増えます。

中に金魚や魚がいる和菓子が多く見受けられます。

羊羹とか水まんじゅうもあります。

器も涼しげなガラス系です。

 

「秋の和菓子」は赤やオレンジ系

紅葉・キノコ・栗・柿

アメリカの人は栗をあまり食べません。

柿も珍しいし

松茸にいたっては、値段でびっくりされます。

アメリカンキッズにとってはまさにザ・ジャパン!

他にはお月見に関する和菓子もあります。

 

「冬の和菓子」と検索して出てくるのは

クリスマス系が多いですね。

他に雪ウサギもよくあります。

やはり雪系 色は白ですね。

そんな中で赤い物・・・椿の花

寒椿なんて雪の中に咲く椿の和菓子もあります。

 

こんな感じで

和菓子をテーマにしただけでも

いろいろ文化的知識を得る事が出来

これは

日本語を習う初心者のアメリカ人学習者にも興味深いようです。

 

食にも季節を取り入れ

美しく仕上げる

日本の美意識は凄いなぁと

外国に住んでみて気づくのでした。