コミカレのチューターとして

週に2,3日 時間にすると8-12時間

最低賃金ですから

ちょっとしたお小遣い程度です。

 

それでも

 

学生さん達と過ごす時間はとても楽しかったです。

 

それは

 

講師ではなくチューターと言う立場だったので

成績を付けるわけでもないから

一緒に日本食レストランで食事をする事も出来たし

授業のノルマなどなかったので

質問に答えるだけでよかったです。

 

子供が小さかった時は

よく熱を出して

お休みしなくてはいけない事もありましたが

チューターは、講師と違い

お休みしてもそんなに影響はないので

どういう気楽さもありました。

 

 

だけど

 

このまま生ぬるーい環境にいてはいけない!

 

そう思い

ビジネスを始めたり

就職をしました。

 

 

その合間に

口コミで個人レッスンのお話を頂きました。

 

個人レッスンは

最低賃金よりもずっと時給が良いです。

最初は時給2,500円ぐらいから始めました。

これでも低めだったと思います。

 

 

そのうち

生徒さんのお母様の方から

値上げをして下さるようになりました。

 

個人レッスンなので

私の自由な時間で働けました。

 

アメリカは中学生ぐらいまで

子供だけで留守番をさせてはいけません。

 

まだ子供たちが小さかった頃は

どうしてもベビーシッターが見つからない時は

一緒に連れて行って

待たせることもできました。

 

子供がいる母親には

この仕事は持ってこいでした。

 

 

ただ

 

個人でするには

生徒を集めるのが難しいです。

 

 

この頃の生徒さんは

全員、口コミでした。

 

 

「日本語を習いたいけど、誰か日本語を教えている人を知らない?」

 

と、聞かれた方が

私を紹介して下さる。

 

ありがたい事です。

 

 

経験と共に

レッスン代もじわじわと値上げをしました。

 

これは

5年以上レッスンを受けてくれた生徒さんのお母様が

自然にレッスン代を上げて下さいました。

 

やはり

アメリカの就職は

  コネが大事!

と実感しています。

 

 

 

こんな感じで

細々と個人レッスンをしていましたが

コロナ禍になって

対面式レッスンが難しくなりました。

 

 

それでもレッスンを続けたいと

生徒さんが希望して下さったので

Zoomを使う事に

 

 

これが

思った以上に使い勝手が良く

 

あれ?

これなら

遠距離に住んでいる生徒さんにも教えられるよね?

 

と気が付き

 

 

そうだ!ホームページを作って

全米‥‥いや全世界から生徒さんを募集しよう!

 

そう思い

 

ホームページ作りにチャレンジすることになり

 

ここから

オンライン日本語教師を始めました。