アメリカの心理学者
プロトタイプ理論 (1970年代)
人間が実際にもつカテゴリーは、
必要十分条件によって規定される古典的カテゴリーではなく、
典型事例とそれとの類似性によって特徴づけられる
という考え方であり、認知言語学の主要テーゼのひとつである。
濃い成員(例:スズメ、鳩、カラス)から
薄い成員(例:フクロウ、ペリカン、フラミンゴ)まで
段階性(グレイディエンス)を持った
カテゴリーを形成する認知作用
=プロトタイプ (濃い成員)=
1.すぐに思い描ける
2.長期的に安定的に記憶される
3.多くの人が同じように認定できる
4.小さい頃から慣れ親しんでいる
キーワード
認知言語学