フレッド エックマン

 

有標性差異仮説

第二言語習得における第一言語の影響を説明したもの

 

第二言語に第一言語と異なる部分があり

それが第一言語よりも有標である場合は

第二言語の修得が困難になる

 

 

第二言語習得研究

第二言語学習の困難度は

有標性の程度に寄って決まる

 

無標性は有標性よりも修得が難しくない

 

 

有標性と無標性

有標性=複雑で特殊なもの (複数形・否定文・不規則動詞)

「今日がお休みです」=他に意味があるような、明確ではない

 

無標性=単純で一般的なもの (単数形・行程文:規則動詞)

「今日はお休みです」=伝えたい意味が明確

 

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第二言語の取得