こんにちは!
OCサミット実行委員会です![]()
公開討論会に向けての質問事項
大きな【テーマ】としては以下の通りです。
・子育て (設問①~④)
・教育 (設問⑤~⑦)
・まちの活性化 (設問⑧~⑬)
・交通 (設問⑭・⑮)
・市民活動 (設問⑯)
・ジェンダー平等 (設問⑰・⑱)
今回は【交通】設問⑭です![]()
※ご回答はお返事いただいたそのままの形式で掲載いたします。
⑭公共交通機関について
自家用車中心のまちづくりをしてきましたが、高校生や免許証を返納した人など交通弱者の利便性を考慮してもらいたいと思います。現行のつつじバスは使いにくいという声も多いです。具体的な案がございましたら、ぜひお聞かせください。
<山岸 みつる 氏>
★こたえ
歩行者の快適な滞在を中心とした「歩幸空間」(ほこうくうかん)エリアをつくり、そこから各地を行き来する公共交通網を再整備します。
鯖江のこれからの公共交通機関再整備のために、前提としてつつじバスの現在の運行ルート別・時間別の乗車人数や乗車率を調査分析し、過不足状況を把握します。その上で、以下を検討します。
・乗り合い定時運行タクシー
既存のタクシー事業者との連携により乗り合い運行型のタクシーを使ってつつじバスの過不足を代替する。例えば乗車率が明らかに低い便はバスでなくタクシーで代替する。また、既存のバスルート以外のルートの需要も調査検討する。
・デマンド型の乗り合いタクシー
決まった運行ルートはなく、利用者からの要請に応じて移動する点は通常のタクシーと同じ。ただし、自宅ではなく市内各所に設ける決まった停留所でのみの乗り降りとし、さらに乗り合いにより格安になることを前提とした運行。
・互助による市民タクシー
上記2つの補助的な役割として、市民がボランティアの延長で地域の人を目的地付近まで乗せていくことがやりやすくなるような仕組みやシステム。
上記3ついずれも通常のタクシー料金より割安な料金設定になるように設計し、免許返納者や子どもは普段の交通の足として格安になるように調整します。
これらの取り組みにより、子どもたちや免許返納者も安心して便利に暮らせる仕組みをつくります。
★なぜ?
郊外部に住む鯖江市民は現在、自家用車以外の交通の選択肢が大型で本数が少なく到着に時間がかかるつつじバスという選択肢か、高額になるタクシーという選択肢しかありません。
これから必要な交通は、
・高額でない
・柔軟な移動に対応できる
という点が、高齢化社会の中で必要です。
つつじバスの運行のための市の年間予算は約1億1000万円となりますが、乗車率は年平均18%(平成30年度)と非常に低く、基本的には空席の方が多い現状です。
この予算を効率的に再配して、市民(特に自家用車をもたない層)の交通利便性にとって最も効果的な交通網をつくる必要があります。そのための最有力となる手段は、柔軟に小規模輸送が可能であるためタクシー事業者との連携だと考えます。
相馬タクシーが今年4月に廃業した現在、今後の地域の様々な足を維持するためにもタクシー事業者との連携は有効だと考えます。
★たとえば?
タクシー事業者と連携した交通手段整備は新潟県三条市の「ひめさゆり」や。石川県加賀市の「のりあい号」などがすでにあります。
https://www.city.sanjo.niigata.jp/material/files/group/14/H30demandoPRtirasi.pdf
<佐々木 勝久 氏>
つつじバスにつきましては、利便性向上に向け見直しを行っていると聞きますが使いにくく不便であるという声があるのも事実です。交通弱者の方の足の確保として、つつじバスは重要ですが、全ての方を網羅する事は困難です。現在の、つつじバス路線は極力全ての町内を網羅するよう走っていますが、ある程度バス停をしぼり(各地区公民館や公共施設など)、便数を増やすことも一つの案ではないかと考えます。また、車両更新時期を向かえている中では、車両更新や運営などのコストや財源を十分に検討する必要があり、交通弱者救済措置として他の方策がないかも検討する必要があると考えます。
市民利用者の皆様の声を聞きながら改善や検討など行っていきたいと考えます。
<田村 康夫 氏>
2023年の北陸新幹線延伸は鯖江市に⼤きなインパクトを与えます。それまでに、特急の無い鯖江の利便性をどう確保するかの対応策を準備し、企業や住⺠⽣活に⽀障が無いようにすることが喫緊の課題です。
令和2年度に、「鯖江市交通ビジョン」を作成しているところですが、現在、何とか各⽅⾯からの助成⾦で運⾏しているつつじバスも含めて、抜本的な対策を必要としているのが現状です。
現在、河和⽥地区で先⾏的に実証しようとしている「ちょいボラ交通」は、新しい交通⼿段として期待をしています。
特に、「ちょいボラ⽀援」と合わせた有償ボランティアの仕組みは、今後の地域社会の在り⽅としても⼀つの試⾦⽯です。利⽤者の⽅も有償ボランティアをしていただく⽅も、互助の精神をもって、是⾮、この取り組みに協⼒していただきたいと思っています。