こんにちは!
OCサミット実行委員会です![]()
公開討論会に向けての質問事項
大きな【テーマ】としては以下の通りです。
・子育て (設問①~④)
・教育 (設問⑤~⑦)
・まちの活性化 (設問⑧~⑬)
・交通 (設問⑭・⑮)
・市民活動 (設問⑯)
・ジェンダー平等 (設問⑰・⑱)
今回は【まちの活性化】設問⑨です![]()
※ご回答はお返事いただいたそのままの形式で掲載いたします。
⑨コンパクトシティについて
地域インフラがこのままでは維持できない中で、学校や地区の統廃合を真剣に考えないといけない時代になりました。ツケを子孫に残さないような、縮小しても幸せな地域づくりを望む声があります。ポストコロナの新しい地域の在り方について、また、コンパクトシティのまちづくりについて思われるところがあればお聞かせください。
<佐々木 勝久 氏>
今後、少子高齢化の進展で人口減少が進むと、行政コストを考えた時、医療施設や商業施設など都市機能の集約による、コンパクトシティや小さな拠点、拠点と拠点を公共交通等で結ぶといった考え方を進めていかなければならないと考えます。ただし、学校や地区の統廃合となると、住宅地の集約や交通インフラの再整備などが必要になることから、10~20年スパンで考えていかなくてはならないので、統合・集約することが必要なのか、だとすれば住宅や交通をどうするのかなど計画的に検討を進めたいと思います。
<田村 康夫 氏>
「コンパクトシティ」という⾔葉が登場してからだいぶ時間が経ちました。
その間、⾔葉の定義も変わってきていますし、それをめざしたまちづくりの検証も進んできて、また新しい考え⽅が登場してきています。
まちの広がりが維持コストの⾼さに繋がるのは避けなければなりません。しかしながら、今の鯖江の現状を⾒ると、どこが核で、どこが周辺で、どこかに集約できるのかを考えていくことには無理があるように思います。
今は鉄道の駅前が中⼼市街地だという概念さえ⼤前提ではなくなってきます。コンパクトシティという概念は、これからの鯖江市では適切な考え⽅ではないと考えています。
むしろ、農地の⾍⾷い状態を避けるために⽤途のゾーニングはしながらも、⼈やモノの流れに注⽬をして、⾯としての利便性や機能を考えていくべきかと思っています。
旧市街地と国道8号線沿いでは、同じ⾵情を求めていくことはできません。エリアの特徴を活かしたまちづくりをエリア毎に進めて、その間の⼈の流れを⼤局で計画していくことを専⾨家と検討していきます。
ここまで進んでしまった⾃家⽤による⾞社会では、どこへ⾏くにしてもあまり便利―不便の差はありません。
⾞で⾏けないところが、全く不便ということになります。2023年に控えた北陸新幹線の延伸を考えても、単純に今のJR鯖江駅が中核であり続けることをイメージしている⽅は少ないのではないでしょうか?
むしろ、⾏き過ぎた⾃家⽤⾞依存の弊害を取り上げていくことが、これからの課題だと想定しています。新しい鯖江市づくりの構想を「プラチナシティ構想」として準備中です。
最近になって新しく登場してきた「スマートシティ」という発想があります。これはICTにより、便利で効率の良い街をつくろうというものですが、更に政府の国家戦略特区制度を⽤いて、⾏政と住⺠と事業者が協⼒した優しいまちづくりをする「スーパーシティ」に注⽬しています。
内閣府が全国で3都市を選ぶことになっています。この「スーパーシティ構想」には、ぜひ名乗りを上げたいと考えています。
<山岸 みつる 氏>
★こたえ
コンパクトシティの発想も含めた、にぎわいと各種サービスが集中した歩けるエリア「歩幸空間」の整備を、西山公園~誠照寺・鯖江駅を中心に、いくつかの地域に絞って進めます。
★なぜ?
過疎化と少子高齢化が進む中、一定のエリアにサービスを集中することで効率的な行政運営ができるようになると同時に、その一帯を歩けるエリアに整備して地元商店も集まる場所としていくことで、高齢者福祉と地域経済に対しても効果的となります。まとめると、コンパクトシティによる以下の効果が挙げられます。
・公共施設の集約や適正配置による行政運営効率化
・地元商店舗での消費による経済効果
・歩くまちによる健康効果
・福祉サービスの集中配置による福祉の向上
・公共交通機関の利用促進による環境効果
★なにを?
行政サービスや商店舗、各種施設などをある程度一定のエリアに集めていくまちづくりをして、そのエリアを歩いて周遊すれば各種用事が済むと同時に買い物や飲食などを楽しめることを目指します。
同時に、交通網の整備とITを活かした各地区での効率的な行政サービス(無人・オンラインの行政手続き窓口を増やす)などの提供を目指します。