トマトについて 〜豆知識〜

         ライター:蕃茄

皆さんこんにちは、蕃茄です。今日は私が書きたいと思います。

早いもので、もうすぐクリスマスで正月です。長いようで短いような1年間がまた過ぎようとしています。皆さん、今年はどんな年だったでしょうか?日本ではワクチン接種が大幅に広がり、感染者数が大きく減りましたが、新たな変異株であるオミクロン株が出てきました。これがまた強力なウイルスらしいので、皆さんも気をつけてお過ごしください。

トマトの豆知識

それでは本題に入りましょう。今回はトマトの豆知識についてです。皆さん、トマトがいつ頃日本に来たか知っていますか?もしかしたら「日本発祥のものじゃないの?」と思う方がいるかもしれませんが、そうではないのです。17世紀、大航海時代になり、海を渡ってヨーロッパからトマトは日本へ来ました。この時の日本は江戸時代で、トマトは「唐カキ」や「珊瑚ナス」、「唐ナスビ」と呼ばれていました。これは今でも言われていますね。トマトは漢字で「唐柿」や「珊瑚樹茄子」とも書きます。もちろん「蕃茄」とも。昔のトマトの呼び方は、今にも続いているのです。しかし、江戸時代でのトマトは食用ではなく、なんと観賞用だったのです。「なんてもったいない!」と思うかもしれませんが実はそうではないのです。この頃のトマトは酸味が強く、濃い赤色だったので質素なものばかり食べていた江戸時代の人々には刺激が強すぎたみたいです。(まあ色が赤いという事はそれだけ栄養があるんですけどね…)

というわけで、今回はこれぐらいで終わろうと思いますが、皆さん、本当に健康にだけは気をつけてください!今コロナになったら大変なんでね。一人一人が自覚を持つようにして、出来るだけ感染者を減らすようにしましょう!それではメリークリスマス🎄、及びに良いお年をー。