今月23~25日、わたしたちおーしーずは宮城県女川町へいってきました。

保育所2カ所をまわり、
とっても、元気なこども達と楽しい時間を過ごしました。

泊まった旅館でも、従業員の方々と、ご飯を食べにいらっしゃった方々へミニコンサートを2回開かせていただきました。


いろいろな所で、素敵な出会いがありました。

旅館では素敵なスタッフの方と出会いました。
旅館でのミニコンサートでもたくさんの方々に聴いていただきました。


わたしたちは今までに、東日本大震災チャリティーコンサートを3回開催しました。

お越し下さった方々はご存知かと思いますが、皆様からいただいた収益金は、必要経費以外全額を女川町保福寺住職の八巻英成さんへ寄付しております。

八巻さんから、女川の様子を話していただいたり、写真を送ってもらったりしてましたが、
やっと、自分たちの目で、見ることができました。

今回は女川町と、石巻市にも行きました。
少しですが、写真をUPしたいと思います。


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元の風景を知らないため、詳しいことは分かりませんが、家の跡なのがあったので、おそらくこの周りにはたくさんの人が生活していたのだと思います。

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なにもなかったのですが、看板の下に綺麗な花壇がありました。

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ここは石巻市にある、大川小学校です。
慰霊碑もありました。

校舎の中はなにもなく、
津波に流されてしまったのがすぐわかりました。

今にも崩れそうな状態でした。




テレビなどで放送されている映像はよく目にしていました。

ただ、本当にあまりにも、何もかもがなくなっていて、
最初見た時は、何も感じることができなかったのが正直な気持ちです。


大川小学校を見た時は、とても胸が痛く、
直視できない気持ちになりましたが、
この現実をしっかりと見なければいけないと思いました。



更地となってしまった場所があまりにも多く、

まだまだ瓦礫の山がいくつもあります。


これらを元の姿に戻すには、果てしない時間がかかると思います。

また、いまわたしたちが行っているチャリティーコンサートも、
本当に小さなことなんだと思いました。

が、わたしたちは億万長者ではないので、多額の支援金をドバッと送ることはできないし、

政治家ではないので世の中を変えることもできないので、

一般市民ができる、音楽をやっているからこそできる、その小さなことを続けていきたいと私は思いました。

震災後は誰もが実践していた、コンビニに設置されている募金箱に5円玉入れるだけでも十分だと思います。


一番小さなことですが、その一番小さな行為が一番大切なんだと思いました。



すこし長くなりましたが、

今回の旅では、被害に遭われた地域を見たのと同時に、
たくさんの思い出もできました。

次の記事では二泊三日での思い出をつらつらーと綴ります!

つづく