暑いですね![]()
アメブロランキング、1位がAKBの大島さんで、2位が加トチャンペですよ(笑)凄いなぁ。
さて、明日書きますと宣言してから1週間が経ってしまいました![]()
先月の8月24日から27日に東北に行ってきた事を書こうと思います!
高校の後輩(部活でともにトロンボーンを吹いていて、去年洗足を卒業しました)が、震災後宮城県亘理郡山元町というところにボランティアに行っており、現地の人に「楽器やっているなら演奏しに来てよ♪」と声をかけられたそうで、僕も後輩に声をかけられてトロンボーン4人で演奏に行ってきました。
山元町も沿岸の町で津波の被害に遭っています。位置的には、宮城県の南。すぐ南は福島県で、仙台空港がある名取市はすぐ北にあります。
僕たちは仮設住宅がある地区を回り、集会場や野外で演奏しました。
こういった地区はグランドや公園がある場所にあります。勿論、沿岸ではなく高台にあります。
なので、演奏のために地区を回っている時は津波の被害のつめ跡というものはあまり見ませんでした。
空いた時間で、海沿い近くまで車で行くと、ある一本の道からは立ち入り禁止で、そこから先の光景はもう全く何も無いんです。所々防風林に守られた家があり、瓦礫や車が残っていて、田んぼがあったと思われるところは、稲ではなく雑草が生えていました。
しばらく進むと向上には瓦礫の山。車が何百台と山積みになっているところもありました。仙台空港の南側には当時瓦礫が多かったと思います。
町でボランティアをされている方に聞くと、1万7000人の人口も、今は1万4000人。300人ぐらいの方が津波でなくなったとおっしゃっていました。(正確な情報では有りませんので、間違っていたらすみません。)
演奏は凄く喜んでしただけました。「聞いている間は嫌な事もパーッと忘れられるわ」とおっしゃって頂けて。
地震・津波で様々なものをなくしたら、それだけで大変な思いをしますが、避難生活・仮設地区に入ることで、新しいコミュニティに入って、そこで新たに馴染んでいかなければならなく、二次的なストレスを感じる方もいたり、なかなか家から出てこなくなってしまう方もいらっしゃるそうです。
山元町では、NPO団体「ADRA」さんが、足湯を集会場でされていて、なるべく家から出てきてもらって話を聞いてストレスを出してもらう。また、生活していく中でどんな事に困っているか聞くということをしているそうです。
高校の後輩も、この団体のボランティアで以前こちらに来ており、地区での演奏に関しても宣伝や場所の交渉、先導などして下さいました。ありがとうございます。
おーしーずでも、こうして現地にいって演奏して、元気を届けられたらと思いました。ただ、運転できる人がいないのは凄く痛いです。。。
向こうでは、車がないと本当に何も出来ません!!