最近、大雨のニュースが多いので、雨ふりの素材を作ってみました。
147回では、CCParticleWorldで雨を作りましたが、今回は
CC Rainfallでどしゃ降り雨を作りました。
水面の波紋はCC Drizzleで作成しています。
CC Rainfall(シミュレーション)は動画に直接適用することもできます。
Dropsにキーフレームを打ち雨の降り始めから演出したり、
Rainfallを複製して角度を変え、雨の量を増やしてどしゃ降りにします。
CC Drizzleはコンポに適用します。
Drip Rate:波紋の量
Longevity:継続する寿命
Rippling:波紋の輪の数
Displacement:波の歪み
Ripple Height:高さ
Spreading:広がり
Light:Effect Light
Shading Ambient:明るさ
Speculer:ハイライトの強さ
Metal:質感調整
を調整します。
ポイントは、💡
道路のjpg素材をプリコンポーズして、雨と波紋をつけて
3D化してX軸を傾けて奥行きを持たせることです。
一つ作っておけば、jpg素材を
optionクリックで置き換えて
いろいろな雨降り素材が簡単にできます。
皆さんも、是非、雛形を作って、いろいろな作品にご利用くださいね!
----------備忘録----------
【雨:CC Rainfall】
CC Rainfall(シミュレーション)を画像に適用
Composit With Original オン
Drops, Size, Speed, Windを調整
【水の波紋:CC Drizzle】
アスファルトのjpgをプリコンポーズして
CC Rain fall(シミュレーション)と
CC Drizzleを画像コンポに適用
パラメーターを調整してから3D化して奥行きをつける。
【レンガ素材をAeで作る方法】
brick1個を300x500のコンポで作成し、
4色グラデーションで色調をつけて
ラフエッジ で自然なレンガにして
新規コンポに配置。
(こちらでは、TilingにTurn CCWを選択しています。)
CC Repetileで全面に繰り返し表示して、
煉瓦の平面を作る。
3D化してX軸を回転させ、
スケールと位置を調整して配置
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