大麦には食物繊維β-グルカンが多く含まれています。
大麦β-グルカンは、最初に食べた食事(ファーストミール)だけでなく
次に食べる食事(セカンドミール)の糖質の吸収を抑制する働きがあります。
朝食に大麦を食べると、大麦β-グルカンの働きで朝食後・昼食後の
血糖値の上昇を抑えらたという実験結果があります。
もち麦は朝食に食べると良いんですね。
どうせ食べるなら、パンよりももち麦にしたいですね
大麦には食物繊維β-グルカンが多く含まれています。
大麦β-グルカンは、最初に食べた食事(ファーストミール)だけでなく
次に食べる食事(セカンドミール)の糖質の吸収を抑制する働きがあります。
朝食に大麦を食べると、大麦β-グルカンの働きで朝食後・昼食後の
血糖値の上昇を抑えらたという実験結果があります。
もち麦は朝食に食べると良いんですね。
どうせ食べるなら、パンよりももち麦にしたいですね
GI値ってご存知ですか?
GIとはGlycemic Index=グリセミック・インデックスの略です。
食後の血糖値(血液中に含まれているブドウ糖の量のこと)の上昇度合いをあらわす数字がGIです。
GI値が高い食べもの→血糖値が急に高くなりやすい
GI値が低い食べもの→血糖値を低く抑えることがでる
血糖値が高い状態が続くと、糖尿病など様々なリスクの要因になりますよね。
食べ物のGI値の中で
といいます。
主食のGI値は
パン・ごはんは高GI食品
パスタ・パンケーキは中GI食品
玄米・大麦は低GI食品 です。
やはり白米にもち麦を入れるのって良いんですね!
ちなみに砂糖類は高GI食品です!やっぱりね〜
ジャガイモ・にんじん・山芋・トウモロコシも高GI食品です。
vege firstと言われているけど、野菜でも高GI食品があるんですね。
にんじんが以外でした
もち麦と押し麦は同じ大麦ですが、もち麦は”もち性”で押し麦は”うるち性”の麦です。
もち麦はもち性なのでモチモチ感があり、押し麦はもっちり感はありません。
もち麦の方がβーグルカンという食物繊維がやや多く含まれているそうです。
押し麦は外皮を取り除き、ローラーで平たく加工したものです。
このように平たい形にするのは水を吸いやすいようにするためで、白米と一緒に炊いて食べやすくなっています。
ちなみに小麦アレルギーのある方は、大麦・はと麦・オーツ麦でもアレルギー症状が出る場合がありますのでご注意ください。
【もち麦100gあたり】
【押し麦100gあたり】
もち麦の方が食物繊維とたんぱく質の量がやや多いですね。
もち麦は外皮を残したままですが、押し麦は精製されているので栄養価に違いが出てきます。外皮には栄養分がたくさん含まれているので、ビタミンやミネラルの含有量も多くなります。玄米と白米の栄養価が違うのと同じですね。(もちろん胚芽を残した押し麦などはまた栄養価が変わってきます。)
押し麦の食物繊維にも水溶性と不水溶性の両方が含まれています。
水溶性:不水溶性 = 約 2:1
ゴボウの水溶性食物繊維の約2.5倍ぐらいになります。
食物繊維にもさまざまな種類がありますが、もち麦に多く含まれているのはβグルカンです。粘り気のあるβグルカンには血糖値の上昇が緩やかにする作用があるといわれています。
白米には水溶性食物繊維がほとんど含まれていないので、もち麦や押し麦を入れて炊くと毎日手軽に摂れていいですね。